貫之集 283 2024-01-24 04:54:34 | 貫之集 はるごとに たえせぬものは あをやぎの かぜにみだるる いとにぞありける 春ごとに たえせぬものは 青柳の 風に乱るる 糸にぞありける 春ごとに絶えることのないのは、風になびいて乱れる青柳の糸なのであるなあ。 同じく貫之作 古今集 0026 の類歌というところでしょう。 あおやぎの いとよりかくる はるしもぞ みだれてはなの ほころびにける青柳の 糸よりかくる 春しもぞ みだれて花の ほころびにける #貫之集 « 貫之集 282 | トップ | 貫之集 284 »
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