流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

神戸空港 空の日イベント2018 <スカイマーク格納庫内イベント>

2018-11-04 | 空港・飛行場
11月4日(日曜日)、神戸空港において「空の日イベント2018」が開催されました。

同空港敷地内に位置する航空会社スカイマークの格納庫内にて空の日に因んだイベントが催しされていました。
スカイマークは、昭和61年から始まった日本の航空輸送業における規制緩和政策の新規参入航空会社の第1号です。


航空機部品展示


「ウィングレット」
主翼端に付けられている小さな翼です。
飛行中に翼端に発生する大きな渦(翼端渦)を減少あるいは上方に移動させ、空気抵抗を減らし燃費を向上させる効果があります。


「コンプレッサブレード」
圧縮機に無数に付いているブレードです。
扇風機のように回転して吸い込んだ空気を約33倍に圧縮し、燃焼室へ送り込みます。


「ファンブレード」
ブレードを風車の様に回転させることで飛行機に必要なエンジンの推力を発生させます。


「DFDR」(Digital Flight Data Recorder)
最新25時間のフライト、エンジン、システムデーターを記録する装置です。
装置には発信器が取り付けられており、事故の際には自動的に発信器が作動し、所在がわかる仕組みになっています。
ブラックボックスと呼ばれる内の一つです。


「CVR」(Cocpit Voice Recorder)
直近120分のパイロットの会話、操縦室の音、機内アナウンス等を記録する装置です。
ブラックボックスと呼ばれる内の一つです。


「ブレーキ」
主脚の4つのホイールの内側に装備されています。


「メインホイール」
機体左右の主脚に合計4つが装備されています。


「ノーズホイール」
機体前脚に2つ装備されています。


「レドーム」
機体先端に取り付けられているFRP(強化プラスチック)アルミニウムの部品です。
内部にあるアンテナを自然環境から保護します。


トーイングトラクタ乗車体験


手荷物を入れた航空貨物用コンテナを航空機まで運ぶ際に牽引する車両です。


一度で最大6台の航空貨物コンテナを牽引することが可能です。


空港ではたらく車


「ベルトローダー車」
乗客の手荷物を航空機に積み込む際に使用する車両です。
雨天時にはフードを伸ばし、手荷物を濡れないようにします。


「パッセンジャーステップ車」(PS)
一般的には『タラップ』とも呼ばれています。


PBB(搭乗ゲートと航空機をつなぐ移動式の橋)が無い駐機場に航空機が到着した場合、乗客は本車両を使用して航空機への乗り降りを行います。


「航空機牽引車」


日本では『トーイングトラクター(TT)』もしくは『トーイングカー』とも呼ばれています。


「航空貨物用コンテナ」
航空貨物用コンテナは、別名『ULD』 (Unit Load Device) と呼ばれています。


「三輪自転車」(名称及び用途など細部不明)
此処にもジュニア化が・・・( ̄▽ ̄;) ウーン

昨年と比較して航空機展示が無かったのは残念でした。
それでも空のイベントは楽しいですね。(^_^)

この後は、他社の見学会へと移行します。つづく・・・・・(^_^¥

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