葉桜に 残りし花の 濁りたる
梅士 Baishi
桜は若葉を出して緑を深めつつあるが、花も絵筆を洗うように色を
落とし、緑に濁っている。
それでもまだ、しだれ桜は薄れつつも姿をとどめ、八重桜はチアガー
ルのように花を重ねている。
今日は結構冷たい花冷えの風が吹きとおしていた。
そんな寒い夕暮れの中で、フェードアウトしつつある花の下に花見
の宴を開いている会社があった。
花も見納め、花見も見納めという風景である。
【 あゝ、ドル高、ユーロ高、バーツ高・・・ 】
1ドル99円前後、倒産間際のユーロは130円を狙う展開、そして
タイのバーツはなんと3円41銭・・・、ついこの間まで2円40銭を下
回っていたのではなかったか。
ひどい・・・。
もう、タイには行けない・・・。
これは試練である。
金融緩和は良いが、円の安売りは必然ではないはずだ。
円の安売りは、国の信用の安売りでもある。
ちょっと勘違いしているのではないのか。
円高がデフレの原因なのではない。
円安誘導を意識して資金供給を劇的に増やすというインフォメーショ
ンをすることが、果たして景気回復策なのか、疑問である。
ある程度、円高を維持しながら、海外投資を増やす静かな資金供
給が好ましかったのではないのか。
遠くに行く者は静かに進むというではないか。
インフォメーションが必要なのは、断固たる防衛宣言である。
日本軍再興宣言であり、断固たる反撃宣言である。
そして、北朝鮮をせん滅する作戦を断行することである。
朝鮮半島は、本来、日本国というべきである。
朝鮮半島の都市国家は、いわば、熊襲のようなものだったのでは
ないか。
日本の防衛を考えても、朝鮮半島が敵対国であることは許されな
いことである。
大東亜共栄圏構想は、大陸国家を封じ込めるためにも不可欠の防
衛政策であり、かつ、海洋アジア国家の繁栄をもたらすヘルメス政策
というべきではなかったのか。
そのためには、円安は好ましいことではない。
円高を維持しながら、円の基軸通貨化を進めること、そこに日本の
繁栄をめざす気概もまたあるというべきであろう。
日本人はもっともっと、海外に出なければならない。
そのためには、円高と、超高速交通の開発が欠かせない。
大気圏外を飛ぶ、ロケットエンジン航空機「桜花」を是非、開発して
ほしい。
福岡とムンバイを2時間くらいで結んでほしい。
バンコクは1時間、インドネシアは90分である。
ニューヨークは3時間でゆけないものか。
UFOの飛行技術は、まだまだ遠い先のことであろうなあ・・・。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・ 梅士党