芋食えば 萩や桔梗や 葛の夢
中村 梅士 Baishi
昼飯は手作りの鯵の南蛮漬け、めざし、南関揚げと野
菜の味噌汁、圧力釜で炊いた新米のご飯である。
電気炊飯器で炊くご飯より、圧力鍋で炊くほうがもち
もちとしておいしく感じられる。
ガスコンロのご飯モードで自動的に炊きあがるから楽
ちんなのである。
しかし、ご飯を食べると睡魔に襲われる。
朝飯食べては眠り、昼飯食べては眠る。
夜はしっかり7時間は眠っている。
秋の七草を楽しんでいるのか。
棺桶に片足突っ込んでいるのか。
それとも、UFOに乗り組んでいるのだろうか。
さて、今日は大相撲13日目、カド番横綱・稀勢の里
は10勝は上げたいところだ。
しかし、押し相撲に一気に持っていかれて、今のとこ
ろは9勝3敗、今日は勝ちたいところだ。
それにしても、アスリートスポーツは、ケガをしない
ことが最大の勝負所だと思う。
自信とは、もうこれ以上練習できないという限界に求
めるべきではなく、ケガをせず、体力を温存して勝敗に
臨むイメージの力と心の余裕にこそある。
テープでぐるぐる巻きの力士の姿は手負いの兵を見る
ようで、本来の力を削いでいるように思われる。
大相撲もまた、体育会系的な発想を改めるべきではな
いか。
大学で研究されている先端技術をスポーツに応用して
もらおうという取組が行われている。
どう利用したいのか、どのように利用できるのかとい
うアイデアが難しい所である。
しかし、もっと難しいことは、スポーツは人間のメン
タルな力を発揮する表現技術だというところにある。
どんなに科学技術が発達しても、役者がうまく演技で
きるわけではない。
アスリートの動きの観察技術はスポーツ科学に期待で
きるが、メンタルの強さを引き出すことは科学の最も苦
手とするところであろう。
心理学が発達したところで、人の心はデータで動くわ
けではないからである。
霊界科学が分らなければ、スポーツ科学は道を誤りや
すい。
唯物論の世界にスポーツの本体はないことを知らなけ
ればならない。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party