たんぽぽに 小春遊びぬ 彼岸入
中村 梅士 Baishi
今日はもう彼岸入りである。
気温は5.3℃と低いが、早朝のこと、そんなものだろ
う。
春三月とは言うが、本来桜色を感じる季節である。
しかし、今年はまだ花の気配がない。
もうそろそろだろうか。
たんぽぽや菜の花が脇役ながら春三月を演じている。
そんな遍路道に出歩きたいものだ。
人生は短いようで長い。
青年の時代は毎日が青年のドラマが続く。
しかし、人生は長いようで短い。
過ぎ去った人生は一瞬の過去に思える。
年をとったと思った過去が、ずっと若かったのだなあ
と思えるものだ。
収入が安定しない自営業的仕事は不安だが、それが人
生の基本ではないかと思える。
公務員的安定を求めても、無用の仕事に屋上屋を重ね
ているのでは人生が台無しである。
権力者のようでありながら、天下りしても所詮実力で
はない。
歴史に残るであろうリーダーたちは並の人間ではない。
子供の頃から凡人とは資質が異なる。
凡人にはどのような人生を送りたいかという自立した
未来のイメージがない。
自分には法律家から貿易実業へという漠然としたもの
しかなかった。
世界を渡り歩く実業家、それがいいかもしれない。
アジアの時代をリードしたいものだ。
貧困の克服から発展へ、それが経済の第一段階である。
経済の第二段階は、教育への展開である。
経済の第三段階は文明の創造である。
虎の皮のレガシーを後世に遺したいものだ。
朝鮮とチャイナを除くアジア諸国のユートピア化は日
本の未来戦略でもある。
産業の創設によって経済的余裕を生み出す必要がある。
そこから、教育の充実、都市のインフラ整備、交通イ
ンフラの整備へと展開して行く。
アジアの産業は食料生産から始めるべきである。
食糧問題は今後世界的に不足することが予想されるか
らである。
農業の工業化、漁業の栽培漁業化への投資からスター
トするとよいのではないか。
フィリピン近海はほとんど漁獲量がないという。
チャイナの違法操業漁船によって乱獲され、資源が枯
渇しているからだという。
養殖漁業技術は日本が世界の最先端技術を持っている。
海岸の多いフィリピンには最適の産業ではないか。
農業には水と土が欠かせないが、水資源の豊富なタイ
やラオスは科学的農業が適している。
商社はそうした分野に力を注いでほしい。
エネルギー産業ほど儲からないのかもしれないが、量
産体制がとれたら無限の市場が利潤を生むのではないか。
反日侵略国家チャイナと、反日陰湿国家コリアを除く
アジア共栄圏構想を膨らませたいものだ。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party