北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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今日は北へ

2005-09-24 22:21:28 | 石狩・空知地方

月曜日に続いての小旅行第2弾。
今日は、帯広より北に位置する、富良野市と芦別市が舞台です。

富良野と言えば、ラベンダー畑や「北の国から」などで
全国的にも有名な街ですが、今日は、普通列車の時間の関係上、
1時間ちょっとしか滞在できなかったため、
昼食を済ませ、ほんのちょこっとブラついただけで終わりました。
で、そんな中で見つけたのがこれ。



富良野は、北海道のほぼ中心に位置することから、「北海道のへそ」と
言われていまして、これは、それに因んだ「へそ砕石」という名の石。
何かと思って近づいてみると、2人が、真ん中の穴の両側から手を入れて
中で繋ぐと、その2人の絆は更に強くなるという言い伝えがあるんだとのこと。
一応写真は撮ったものの、所詮一人身の私には何らご利益など
ありそうもなく、時間も迫っていたこともあって早々に立ち去りました。
でも、こういう言い伝えにはちょっぴり興味もあります。
一緒に手を入れて繋いでくれる人、誰かいないかなあ・・・?



続いての目的地芦別市は、富良野から普通列車で30分程。
実は、以前仕事でこの芦別市を担当していたことがあって、
その頃は何度となく訪れていたので、駅を降りて街に出ると、
なんだか故郷に帰ってきたような懐かしさを覚えました。

上の写真は、芦別市内を走る国道452号に架かる
「星の降る里大橋」という大きな橋です。
事務職である私は、この橋の工事には一切関わってはいませんが、
札幌に勤務していた当時、この橋が、正式な国道の一部として、
法律上問題なく通行できるようになるための事務手続きに
関わったことがあったので、完成して車が通っている様子を見て、
何だか感慨深いものを覚えました。
これは公共事業に携わる身としての醍醐味の一つだと思います。

今回は、普通列車の本数が少ない路線の旅ということで、
滞在時間も短く、余り写真も撮れませんでしたが、
内容的には充実していたと思います。
北海道はこれからどんどん寒くなるので、冬が来る前に、
またこういう小旅行をいくつかやってみようと考えています。

注:(国土交通省職員からのお知らせ)
  ↑で、「国道○○号」と書きましたが、読んでくださる皆さんにとっては、
  あるいは「○○号線」と「線」をつけて呼ぶのが一般的かもしれません。
  もちろんそれはそれで一向に構わないとは思いますが、
  法律上の正式な名称は「○○号」ということになっていまして、
  「○○号線」と言うのは、あくまでも通称にすぎないのであります。
  だからどうしたというわけではありませんが、頭の片隅にでも
  置いておいていただければ幸いです。

昨日から、DVDがへそを曲げだしました。
プレイヤー本体は異常なしなのですが、リモコンが作動しなくなり、
見ることが困難な状況になっています。
明日修理に持って行き、MarkⅡとして、最低限の機能が備わっている
安いのを購入しようと思ってます。

コメント (2)
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