月曜日に続いての小旅行第2弾。
今日は、帯広より北に位置する、富良野市と芦別市が舞台です。
富良野と言えば、ラベンダー畑や「北の国から」などで
全国的にも有名な街ですが、今日は、普通列車の時間の関係上、
1時間ちょっとしか滞在できなかったため、
昼食を済ませ、ほんのちょこっとブラついただけで終わりました。
で、そんな中で見つけたのがこれ。
富良野は、北海道のほぼ中心に位置することから、「北海道のへそ」と
言われていまして、これは、それに因んだ「へそ砕石」という名の石。
何かと思って近づいてみると、2人が、真ん中の穴の両側から手を入れて
中で繋ぐと、その2人の絆は更に強くなるという言い伝えがあるんだとのこと。
一応写真は撮ったものの、所詮一人身の私には何らご利益など
ありそうもなく、時間も迫っていたこともあって早々に立ち去りました。
でも、こういう言い伝えにはちょっぴり興味もあります。
一緒に手を入れて繋いでくれる人、誰かいないかなあ・・・?
続いての目的地芦別市は、富良野から普通列車で30分程。
実は、以前仕事でこの芦別市を担当していたことがあって、
その頃は何度となく訪れていたので、駅を降りて街に出ると、
なんだか故郷に帰ってきたような懐かしさを覚えました。
上の写真は、芦別市内を走る国道452号に架かる
「星の降る里大橋」という大きな橋です。
事務職である私は、この橋の工事には一切関わってはいませんが、
札幌に勤務していた当時、この橋が、正式な国道の一部として、
法律上問題なく通行できるようになるための事務手続きに
関わったことがあったので、完成して車が通っている様子を見て、
何だか感慨深いものを覚えました。
これは公共事業に携わる身としての醍醐味の一つだと思います。
今回は、普通列車の本数が少ない路線の旅ということで、
滞在時間も短く、余り写真も撮れませんでしたが、
内容的には充実していたと思います。
北海道はこれからどんどん寒くなるので、冬が来る前に、
またこういう小旅行をいくつかやってみようと考えています。
注:(国土交通省職員からのお知らせ)
↑で、「国道○○号」と書きましたが、読んでくださる皆さんにとっては、
あるいは「○○号線」と「線」をつけて呼ぶのが一般的かもしれません。
もちろんそれはそれで一向に構わないとは思いますが、
法律上の正式な名称は「○○号」ということになっていまして、
「○○号線」と言うのは、あくまでも通称にすぎないのであります。
だからどうしたというわけではありませんが、頭の片隅にでも
置いておいていただければ幸いです。
昨日から、DVDがへそを曲げだしました。
プレイヤー本体は異常なしなのですが、リモコンが作動しなくなり、
見ることが困難な状況になっています。
明日修理に持って行き、MarkⅡとして、最低限の機能が備わっている
安いのを購入しようと思ってます。