人のイメージ

昨日の続きでは決してないんだけど、若干、昨日とかぶる要素もある話。

人って、良い一面もあれば良くない一面もある。
それは普通だろう。
でも、悲しいかな、良くない一面の方が印象が強くなってしまい、そっちのイメージが一人歩きしてしまって、その人全体の印象が良くないものになってしまっているという例も、残念ながらあるのかなと思う。

このことに関して、最近、こんなことを感じた。
人を、良くない一面だけであれこれ印象づけ、酷いときには邪険にしちゃったりするのって、結局、その人のことを理解しようとしていないだけなんじゃないかって。
良くないイメージだけが一人歩きしちゃっているような人でも、普通に接していれば、色々と良い一面が見えてきたり、一対一じゃなくても、普通に会話をしていれば、色々な話題で盛り上がり、楽しめることだってできるはずなのに。

なんてことを感じたのは、最近、なぜかそういうイメージで見られてしまっている人と、初めてじっくり会話をする機会があったから。
相手の話をじっくり聞いてみて、「こんなことに興味を持ってたんだ」とか、「こんな風に考えてるんだ」みたいな一面が見えてくるのも、「人と会話をする楽しさ」「人と接する楽しさ」の一要素なんだと思うし、
相手を良くないイメージで見ちゃう人ってのは、言い過ぎかもしれないけど、そういう楽しさを求めようとしていないという点で、ちょっとどうなのかなあって思う。
イジメとか嫌がらせの根っこってのは、突き詰めていけばそういう所にあるのかもしれないし。

いや、別に深い意味はないです。
思ったことを率直に書いてみただけです。


最後に、今自分に関して思っていること。

自分で言うのもおかしいかもしれないが、「人がいい」ってのは自覚しているけれど、単なる「お人よし」では終りたくないなあってことを、人様と接する仕事をしていると、思うことがある。
人の話を聞いて、合わせられるところは合わせるというのは必要かもしれないけど、度が過ぎて自分を犠牲にしてしまい、単なる「言いなり」になっちゃうのもどうかと思うし。
やっぱり、言いたいことはきちんと言わなくちゃと思うんだけど、なかなかそれが上手にできないのが、最近の悩み・・・かな？