北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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「よろしく勇気」と「かつての子供達」

2012-01-28 22:24:25 | 映画
昨日の日記の最後で触れたキーワード、「よろしく勇気」。
聞き慣れないフレーズだろうけど、我々の世代においては、大いにグッとくるフレーズの一つ。
そう、「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」
函館では残念なことに上映されないので、札幌までの日帰りで観に行ってきた。
札幌圏の大雪のため、行きの特急が15分遅れで札幌に到着し、帰りに至っては25分も遅れて函館に到着というオマケ付きでしたが。
 







公式ガイドブックとパンフレット。
ガイドブックの方は先週月曜日に買ってたんだけど、さらっと見ただけで深くは読まないようにしていた。

実際に観ての感想だけど、ギャバンをリアルタイムで観ていた世代としては、とにかく感動の連続だった。
感動したポイントとしては、

・ギャバン登場のシーンで、夜の闇に映える、銀色のコンバットスーツ姿。
・「スパイラルキック」、「レーザーZビーム」、そして、当時胸躍らされたBGMに乗って炸裂した、「ギャバンダイナミック」などの必殺技。
・「蒸着」のシーンと、放送当時と同じナレーション(声優さんは違うけど)で語られた、0.05秒の蒸着プロセス。
・クライマックスの戦闘シーンで流れた、懐かしいギャバンの主題歌。
・そして、各メディアでも大きく取り上げられている、大葉健二さんが演じられた三大ヒーローである、ギャバン、バトルケニア、デンジブルーの揃い踏み。

といったところか。
勿論、ゴーカイジャー側にも見所は沢山あったと思うけれど、今回はもう、ギャバンと、大葉健二さんが演じられた三大ヒーローのことで、私の頭もいっぱいというところ。
昨年の「スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」で、実際には共闘したことのない、違う戦隊のメンバー同士が、実は互いに顔見知りだったということが描かれていたので、元バトルケニア=曙四郎と元デンジブルー=青梅大五郎も、やはり互いに面識があったというのはすんなり受け入れられたけど、まさか、ギャバン=一条寺烈も含めた三人も、互いに面識があったというのは驚き。
しかも、青梅曰く、「ギャバンに間違えられたことがある」とのことだけど、もしかして、間違えたのって、あの小次郎さんでは?なんてことを想像しながら観ると、楽しさも増してくる。
小次郎さんか・・・、ほんの短いシーンでもいいから出てほしかったなあ・・・





写真は、その三大ヒーロー揃い踏みの舞台である、「晴海客船ターミナル」。
このシーンの元ネタは新宿副都心が舞台だけど、友人が、CSで録画したのをダビングしてくれたので、元ネタのロケ地も究明してみたくなった。
このシーンで、私達の世代について、「かつての子供達」という表現が使われたのも、凄くグッとくるものがあった。
今までは「大きいお友達」って言ってたけど、今日からは、「かつての子供達」と改めるようにしよう。

ゴーカイジャー側で言うと、やっぱり面白かったのは、「魔空監獄」に収容されている、歴代悪の組織の面々とのやり取り。
及川奈央さんのケガレシアが出てきたのが一番嬉しかったけど、久々に登場のヤツデンワニはやっぱり面白い。
最初は、「アイムに手ぇ出したりしたら許さねえぞこのワニ野郎!」なんて思ってたんだけど・・・、ま、いいか。(笑)

それと、エンディングを観てて「おお!」と思ったのが、エンドロールで流れた「撮影協力」の場所。
この間、今年の年末に群馬に行く計画をしていると書いたけど、年末と言わず、今すぐ行きたくなってきた。(笑)
ま、楽しみは後に取っておくことにするけれどね。

ということで、まだまだ書きたいことは沢山あるけれど、そこは、3月にリリースのDVDを観ながら、二度三度と感動に浸る中で、自分なりに整理していくことにしよう。
本当、はるばる遠くまで観に行っただけの価値がある内容だったと思う。





最後に、これは、劇場で販売されていた、特製タンブラー。
(注・全ての劇場で販売されているオフィシャルグッズではなく、私が行った劇場限定のグッズです)
単品ではなく、売店で売っているソフトドリンクをこれに入れて販売するという、何とも商売上手なグッズ。
劇場内は暖房が効いているので、アイスコーヒーをオーダーしたのだけど、季節に関係なく重宝しそうなアイテムですよこれは。
コメント
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