北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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言葉の意味

2012-01-19 20:39:43 | ドラマ
<相棒>“ついていない女”鈴木杏樹が2代目女将に 右京行きつけ「花の里」復活(まんたんウェブ)


昨日の続きだけど、このニュースの何が凄いかって、薫ちゃんの卒業や尊君の登場の時と違い、事前に公表されず、しかも、ストーリー的に全く違和感のない形で表現されているということ。
意表を突かれたけれど、これもまた「相棒」らしいと、ファンとしては思った。

ところで、昨日のラストで、勝手に「ついてない女」改め「おっちょこちょいな女」にされてしまった幸子さんだけど、観ていてふと思った。
この、「おっちょこちょい」って、どういう由来があるんだろうって。

調べてみると、「おっ」「ちょこ」「ちょい」という、三つの言葉を組み合わせた、江戸時代から使われている言葉なのだという。
それぞれの意味としては、「おっ」とは、驚いた時などに発する「おっと」と同じ感動詞で、「ちょこ」とは、「ちょこまか動く」などと言う時の「ちょこ」。「ちょい」とは、僅かとか簡単とか言う意味の「ちょいと」の「ちょい」なんだという。
意味としては、「落ち着きがなく、軽率な行動。若しくはそのような行動をする人」ということだけど、三つを組み合わせて考えてみると、

「ちょこまかと動き回って、周りが『おっ』と驚くような、些細勝つ粗忽な行動をしてしまう」

ということにでもなるのだろうか?
ま、その辺は、来週以降の幸子さんを観ながら、じっくり考えてみるとしましょう。
かく言う私も、決して人のことは言えない「おっちょこちょいな男」なので、少なくとも、人に笑われるようなミスだけはしないように頑張ろうっと。
コメント
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