JR函館駅の構内をウロウロしていたら、2階にこのような物を見つけました。
函館から車で1時間30分ほど(江差からも同じくらい)の所にある「福島町」の特産物を模って作られた「コンブ新幹線 雲竜号」。
町民の有志の方々により作られ、2008年4月から函館駅2階コンコースに設置されています。
解説にあるとおり、全体がコンブで制作されているとありますが、この位置から見ると、確かにイカのように見えますでしょ。
福島町周辺の海域はヤリイカの漁場としても知られている場所なのです。
解説に、電車のパンタグラフのように見えるこれは、横綱の雲竜型をイメージしているとありますが、福島町で何と言っても有名なのが、千代の山、千代の富士という、大相撲史上に残る大横綱の生誕の地であるということ。
まだ行ったことはないのだけど、町内には、このような記念館もあります。
でもって、正面から見ると、立派に新幹線の形をしています。
これは東京駅で撮った写真だけど、こうして見比べてみると、本当に良く作られていると思います。
函館駅で、二階まで行くことはそんなにないかもしれないけど、行かれた際には、ぜひご覧になってみてください。