北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
(C)ナナマガラー All Rights Reserved.

おいおい頼むよ

2016-06-20 21:45:15 | 日々のもろもろ
この週末は、祖父の三回忌で札幌に帰っていた。(今日は休暇を取り、二泊三日)

高速バスを利用したんだけど、行きの運転手は、ちょっと(かなり?)酷かった。
何がかと言うと、これがまあ、三つもありましてね。

まず一つ目。
出発して間もなくいきなり渋滞に巻き込まれ、函館市内を脱出するだけで定刻より15~20分程遅れてしまったのは仕方がないとして、高速道路に入り、片側二車線になると(南端の大沼公園ICから札幌へ向かう高速道路は、その半分くらいしか完全四車線になっていない)、急に速度を上げ、追い越しもするようになり、札幌に着いた時、遅れは5分まで縮まっていた。
これは何を意味する?遅れを取り戻すための加速にほかならない。
そりゃまあ、遅れが少ないにこしたことはないけどさ、痛ましい事故が幾つも起きているんだから、安全運転第一という基本はしっかり守ってくれないと困りますよ。

二つ目。
このバスは、途中二箇所のサービスエリアで休憩を取るのだが、二箇所目のサービスエリアを発射する際、バスの前方を別な観光バスの乗客が歩いているにも関わらず、何を考えているのかそのまま直進で発車し、ビックリした観光バスの乗客が、こっちに向かって、「ストップ!」とばかりに、右手を突き出してきたのだ。
そりゃまあ、発車しようとしているバスの前方を我が物顔で横切るのもどうかとは思うけど、観光バスの乗客が前方にさしかった時点では、こっちのバスはまだ停車の状態だったんだから、完全に前方を渡り終えるまで停車するのが普通でしょ。
私は最前列の席に座っていたので、この時は、「危ない!」って言葉が飛び出す寸前でしたよ。

そして三つ目。
二箇所のサービスエリアで休憩を取ると書いたが、行きの便では、函館を出発して最初に停まるサービスエリアが、これまでとは違う場所になっていた。
理由は、相次ぐ大型バスの事故を受けての、運転時間と休憩時間のバランス調整ということだそうなのだが、それは今月15日に変更になったばかりだそうで、当然のことながら、私も含めて大部分の乗客は、そんなことは全く知らなかった。
で、その一箇所目で停まった際に、乗客の一人が、変更の理由を運転手に尋ねていたのだが、それに対する回答の態度が・・・。
簡単に言うと、言葉遣いは丁寧なんだけど、尋ねる乗客の目を見ておらず、なんかもう投げやりで、そんなことどうでもいいだろ的な態度。
先に書いたとおり、私は最前列に座っていたので、そんなやり取りが嫌でも目に入って、すごい嫌な気分になっちゃいましたよ。
今まで停まっていたサービエリアというのは、トイレや自販機だけでなく、ショッピングスペースが併設されていて、休憩で途中下車した際に、そこで買い物をする人も多いのだが、この時運転手に尋ねていた人も、どうやらそれが楽しみだった様子。
それが、何の予告もアナウンスもなしにスルーされ、しかも、理由を尋ねたらそんな投げやりな態度を取られたなんてなったら・・・ね。

最後に、函館~札幌間の高速バスは二路線あるんだけど、今回乗ったのは、三社共同運行じゃない方の(近年参入してきた)路線です。
一応参考までに。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする