亡くなった祖母が、私の幼少期のエピソードとしてよく話題にしていたこと。
なんでも、幼少の頃、私はこんなことを口にしていたらしい。
「婆ちゃん婆ちゃん、僕ね、『ケケコース』頼むから。」
いきなりこんなこと書かれても「?」だと思うけど、当時住んでいた北見という町のデパートにあるレストランに「松竹梅」の「松コース」「竹コース」「梅コース」という三つのメニューがあり、この「竹」の字を見た私は、カタカナの「ケ」が二つ並んでいるものと思い込み「ケケコース」なんて言葉を口にしていたそうな。
同じく北見時代のエピソード。やはり祖母が話題にしていたこと。
「婆ちゃん婆ちゃん、あのバスね『えーだい』に行くんだよ。」
「えーだい」って何かと言うと、北見には、国立の「北見工業大学」ってのがあり、略して「北見工大」と呼ばれているのだが、どうも大学最寄りのバス停が「工大前」というらしく、まだ漢字も少ししか読めなかった私は、「工大」と「工」を、カタカナの「エ」と信じ、「えーだい」と読んでいたんだそうです。
三つ目。
「婆ちゃん婆ちゃん、僕ね『おおゆき』で帰ってくるから。」
これは簡単。当時、札幌~網走間を結ぶ「大雪(たいせつ)」という急行列車があり、それを「おおゆき」と読み間違えていただけの話。
最後に、これは祖母ではなく、うちの両親が話題にするエピソード。
「スカラライン」
何のことかわからないでしょ。
子供の頃の私は、台のミニカー好きで、車の名前にもかなり詳しかったそうなのだが、何故か「スカイライン」と正しく発音できず「スカラライン」なんて読み方をしてしまっていたのだそうです。
以上、ちょっとお題の趣旨からは外れちゃうかもしれないけど、今から思えば他愛無い言い間違いのエピソードとして、振り返ってみました。
なんでも、幼少の頃、私はこんなことを口にしていたらしい。
「婆ちゃん婆ちゃん、僕ね、『ケケコース』頼むから。」
いきなりこんなこと書かれても「?」だと思うけど、当時住んでいた北見という町のデパートにあるレストランに「松竹梅」の「松コース」「竹コース」「梅コース」という三つのメニューがあり、この「竹」の字を見た私は、カタカナの「ケ」が二つ並んでいるものと思い込み「ケケコース」なんて言葉を口にしていたそうな。
同じく北見時代のエピソード。やはり祖母が話題にしていたこと。
「婆ちゃん婆ちゃん、あのバスね『えーだい』に行くんだよ。」
「えーだい」って何かと言うと、北見には、国立の「北見工業大学」ってのがあり、略して「北見工大」と呼ばれているのだが、どうも大学最寄りのバス停が「工大前」というらしく、まだ漢字も少ししか読めなかった私は、「工大」と「工」を、カタカナの「エ」と信じ、「えーだい」と読んでいたんだそうです。
三つ目。
「婆ちゃん婆ちゃん、僕ね『おおゆき』で帰ってくるから。」
これは簡単。当時、札幌~網走間を結ぶ「大雪(たいせつ)」という急行列車があり、それを「おおゆき」と読み間違えていただけの話。
最後に、これは祖母ではなく、うちの両親が話題にするエピソード。
「スカラライン」
何のことかわからないでしょ。
子供の頃の私は、台のミニカー好きで、車の名前にもかなり詳しかったそうなのだが、何故か「スカイライン」と正しく発音できず「スカラライン」なんて読み方をしてしまっていたのだそうです。
以上、ちょっとお題の趣旨からは外れちゃうかもしれないけど、今から思えば他愛無い言い間違いのエピソードとして、振り返ってみました。