
仲間達と散策中に、都内某所で興味深い物を見つけました。

「甘藍の碑」という名の碑でした。
「キャベツ」って、漢字で「甘藍」って書くんですね。知りませんでした。


友人との会話で、練馬区の特産と言えば大根が有名だよねって話が出たのだけど、これは、大根ではなくキャベツを称える物。
確かに、練馬区はかつては大根の産地として有名だったのだが、昭和30年代頃から、大干ばつや度重なる病害により栽培が衰退する中、その後はキャベツの一大生産地となり、現在は東京の全出荷量の約50%を占めているそうです。
この碑は、石神井公園側の閑静な住宅街の一角、「JA東京あおば石神井ファーマーズセンター」の敷地内に設置されています。
(場所はこちら)
函館には「男爵薯の碑」なんてのが設置されていますが、こういうのって、探せば全国各地にありそうですね。
こういうのを偶然見つけてしまうのも、ブラリ歩きの醍醐味といったところでしょう。