昨日、HBC(TBS系)の夕方ワイド「今日ドキッ!」の月1企画「ほっかいどう歴史散歩」で、今年開業50周年を迎えた札幌地下街が舞台として取り上げられていた。
地下街の歴史散歩は、先月、裏番組であるSTV(日本テレビ系)の「どさんこワイド179」でも取り上げられていたので、絶対そっちを意識しているだろうなと思いつつ、どう差別化を図っているかが気になっていたのだけど、「なるほどそう来たか」と思ったのが、「どさんこワイド」の方では、大通の「ポールタウン」と「オーロラタウン」だけが取り上げられていたのに対し、「今日ドキッ!」の方では、JR札幌駅の地下にある商店街も取り上げられていたこと。
現在「APIA」として整備されているJR札幌駅の地下商店街。
この辺りは、かつて「札幌駅名店街」と呼ばれており、私も思い出が沢山あるので、僅かながらでも取り上げられていたのは有難かった。
なんだけど・・・、
ちょっと残念だったのが、この場所の取り上げられ方(写真は三年前のものです)。
ここはかつて、旧札幌駅北口への連絡通路が通っており、私はそれが特に印象深いのだけど、番組では、そのことではなく、かつての名店街にあった映画館への入り口と言う取り上げられ方がされていた。
札幌駅の地下に映画館があったということそれ自体は全く知らなかったので、それはそれで大きな発見だったけど、せっかくなので、旧北口への通用口があったということにも触れてほしかったなあと思いました。
まあいいでしょう。札幌駅地下商店街の歴史は、「ポールタウン」や「オーロラタウン」と同様、調べてみたいことも沢山あるので、また何か面白いネタがあったら紹介したいと思います。