「海峡通」こと国道279号。
市電と、「まちセン」こと「函館市地域交流まちづくりセンター」が見える、函館らしい風景と言える・・・かな?(あくまでも個人的に)。
国道の表示番があるこの場所は、「十字街」電停があるため、車道の幅員が部分的に狭くなっています。
今回は、ここからJR函館駅方面を目指します。
車の通行量はそれほど多くはないですが、やっぱり市電が走っていることで、函館らしい風景だなと思います。
市電関連施設ばかり写していますが、札幌との対比でいうと、札幌の市電は、「西4丁目」~「すすきの」間は、国道36号の区域内に軌道があるものの、あちらは道路の真ん中ではなく両サイドであるという違いがあります。
また、札幌の市電は、国道と交差する箇所はあっても、国道の真ん中にある軌道がある箇所はないので、函館のこの光景が国道のものだと聞くと、新鮮というか驚きを持つ人がいるという話を聞いたことがあります。
函館にも進出している「APAホテル」。
ここには以前「アクアガーデンホテル」というホテルがあり、私も観光で函館に来たときに泊ったことがあります。
どうしてもその印象が強いので、ここにAPAホテルがあるということが、失礼ながらしっくりと来ていません。
青看板が見えてきました。
重要なスポットが近いということなのでしょう。
函館駅の方向が示されていますが、注目すべきは、2つの国道の表示。
今紹介しているのは279号ですから、別な2つの国道が存在しているということになります。
ということで、この場所の紹介。
ここは、279号と、札幌へ向かう5号、渡島半島をグルっと回って森町へ向かう278号の3路線が交差する場所です。
5号の起点。
札幌までの総延長は301kmです。
写真の先にあるのが278号。
渡島半島をグルっと回る、総延長136kmの道路です。
ここはまだ279号のエリア内である、市電「函館駅前」停留所。
オーバーツーリズムの影響で、乗車町の客の列が車道にはみ出して大変危険ということで、先日、乗車位置を少しずらしたということが報じられていました。
今月は3連休が2回あり、またまた多くの観光客がこの停留所から乗り降りすると思いますが、事故や混乱が起きないことを願っています。
ということで、観光ルートとはちょっと違うけれど、知っていると話のネタにできそうな道路の風景を2回に分けて紹介しました。
国道に関しては、職業柄ということもあるのだけど、また何か面白いエピソードを見つけたら、紹介したいと思います。
最後に、今日は、HTBの森さやかアナ(私の一推し女子アナ)、そして、「ブロ友」でもあり、もうすぐ知り合って20年になる友人の誕生日です。
ファンである方や自分に縁のある方の誕生日が重なるのは、365日でこの日だけです。
今日お誕生日を迎えた皆さん、おめでとうございます!