札幌に帰省した際、市内をぶらりと歩いていて見つけたブロンズ像。
何でしょうねこれは。両手で何かをしっかりと抱きかかえているようにも見えますが。
なるほどそういうことでしたか。
母親が優しく子供を抱くことでの愛情表現ということですね。
これを読んだ上で改めてブロンズ像を見ると、とても心温まるものを感じました。
この作者であるワグナー・ナンドールは、ハンガリー出身の彫刻家で、1969年に日本に移住し、栃木県益子町のアトリエを拠点として活動していた人物。
栃木県立美術館にも、これと同じ「母子像」が設置されており、札幌には、札幌出身である夫人のちよさんの寄贈申出により、2011年に設置されています。
たまにはこういうのもいいかなと思って紹介してみました。
場所はこちらです。