いきなり地図から。
何気なく地図を見ていて、「神命大神宮」という名前が目に留まりました。
拡大してみたところ、それほど大きなお社ではないようですが、近くまで行ったときに、せっかくなのでと思って行ってみました。
以前「しあわせ散歩」でも、お願い事を奉納したことがあるそうです。
行ってみてまず目に留まったのは、この木製の鳥居。
これは珍しい・・・のかな?
「神命大神宮」は、昭和51年(1976年)、神言を受けた「小松神擁」という人物が開いた、天照大御神を主祭神とする新興宗教で、本宮は東京都大田区にあり、同63年(1988年)に創建された北海道別宮は、白石区では最も新しい神社だそうです。
「新興宗教」と言いつつも、普通に参拝や祈願ができる神社で、例祭もあるそうです。
「神命大神宮」の御祭神は、「天照大御神」、「建御雷男神」、「天手力男命」、「観應宇之神」、「天津彦彦火瓊瓊杵尊」の五柱ですが、天照大御神以外は聞いたことがなかったです。
以下、「神命大神宮」の公式HPからの引用で紹介します。
建御雷男神(「たけみかづちのかみ」)
・天照大御神より出雲に遣わされた神。
・「動」の神として、雷、風、敏速、敏捷、展開、活動、発展、強引等、動き一切を司り、難関突破や、行動渋滞打開、交通事故回避などの御利益があります。
天手力男命(「あまのたぢからおのみこと」)
・須佐之男命の乱暴を恐れて天照大御神が籠ってしまった「天岩戸」をこじ開けた神話で知られる怪力の持ち主。
・人間をはじめ万事の循環、快通を司る神で、水、流れ、交わり、血液、金銭流通、親情等万事の滞りを防ぎ、活力、健康一切、安産の御利益があります。
観應宇之神(「かんのうのかみ」)
・情、断、無、寂一切を司る「静」の上で、神と人との間に入って御力を添えてくれるとされ、「心」の字を三度書き一心に念ずれば、この神の広大なお徳(運)を頂くことができるとされています。
天津彦彦火瓊瓊杵尊(「あまつひこひこほににぎのみこと」)
・「閃」「煌」の神で、火、熱、感情、知慧、発明、出世、鋭敏、名誉及び強力、制御一切を司り、荒神様として火の守りの御神業を見せてくれる。
・感情、精神の盛り上がり、学力向上、自己制御、頭脳明晰の祈願に御利益があるとされています。
境内にある大きな岩。
以前住んでいた、江差の観光名所「かもめ島」にある「瓶子岩」を思い出しました。(紹介記事はこちら)
厄年表がありますが、一般的な厄年と違うような気がします。
それに、一般的な厄年は男女で異なっていますよね。一般的な神道とは違う解釈があるのかもしれません。