北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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民放第一声の地碑

2020-09-10 21:46:05 | 札幌

 

 

札幌市営地下鉄「東豊線」の「新道東」駅。

北側の起終点である「栄町」駅の次の駅です。

 

 

この駅の5番出入口を出ると、その近くに・・・、

 

 

大きなショッピングセンターがありますが、紹介したいのはここではなくて・・・、

 

 

その敷地の一角にある、この碑です。

 

 

「北海道 民放第一声の地」とあります。

どういうことかと言いますと、刻まれている、昭和27年(1952年)1月19日、北海道放送、略称「HBC」のラジオ放送が、北海道初の民放ラジオ放送を開始したことを記念するものです。

 

※「北海道放送」は、TBS系列の北海道ローカル局です。

 

正式なラジオ局としてのスタートは、これから約二ヶ月後の同年3月10日だったそうですが、HBCに続く二番目のラジオ局として、「STVラジオ」が開局したのが昭和37年(1962年)12月だったということで、十年もの間、北海道唯一の民放ラジオ局として、多くの道民に親しまれていたということになります。

HBCラジオは、私も学生の頃は、電リク番組が好きで、自分でもリクエストしたり、ランキングをノートに纏めるなどして、楽しんだ思い出があります。

 

 

 

いきなり違うビルの写真。

これは、札幌の中心部にある「大丸藤井セントラル」という大手文具店が入居しているビルですが、実は、開業当初のHBC、北海道放送の社屋はここにありました。

 

 

 

 

こちらが、昭和34年(1959年)に竣工したHBCの社屋ですが、実は、このすぐ隣に新社屋が建設され、既に供用されています。

にも拘わらず、そのことを全く知らなかったため、これが現在の社屋だと思い込んで、新社屋の写真は撮り損ねてしまいました。なので、後日改めて行ってみようと思います。

言い訳するわけじゃないけど、最近はHBCの番組は、平日夕方のワイド番組「今日ドキッ!」ぐらいしか見ていないもので・・・。

私が幼稚園から小学生の頃には、平日夕方(夏冬の休みには午前中)にウルトラマンシリーズの再放送がされていたり、テレビのクイズ番組に夢中になっていた高校生の頃には、「ギミア・ぶれいく」という番組の中で放送されていた「史上最強のクイズ王決定戦」などが印象に残っているんですけどねえ・・・。

それだけ、(女性アナウンサー目当てで?)NHKばかり見ているということなのかもしれませんが。(関係ない?)

 


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