飛び飛びになってしまっていますが、一昨日に続いて、「弁当屋さんのおもてなし シーズン2」第1話のロケ地紹介です。
1月にも紹介していましたが、この電話ボックスは、第1話前半の最後で、華田将平が実家に電話をかけていたシーンで登場する公衆電話です。
ホテル「東横INN 札幌すすきの交差点」の前です。
東横INNの看板が映像で確認できるので、特定は容易でした。
一昨日の記事では、約束の時間になっても弁当を受け取りに来ない将平の身を案じて、千春が方々を捜して回るシーンのロケ地でしたが、千春だけでなく、ユウもまた、千春とは別に、将平を捜して走り回っていました。
(そこまでに至るストーリーの流れは、一昨日の記事を御覧ください)
先程の電話ボックスの前の交差点、劇中では、この写真の向こう側から、ユウが走って来るシーンがあります。
ちょっと遠景だったので特定が難しいと感じましたが、「ミスタードーナツ」の看板が映りこんでいるのが特定の決め手でした。
続いてこちら。
すすきのから少し北東の「大通バスセンター」。
劇中では、ユウが、この階段を駆け上がって来るシーンがあります。
ユウの目線で再現してみると、まずこうして階段を駆け上がってきて・・・、
柱の所でグルっと左にターンします。
そして、この写真の向こう側からユウが駆けてくるシーンに繋がります。
劇中ではこの後、一昨日紹介した「幌平橋」のロケ地のシーンで将平を発見した千春が、会社を倒産させてしまって思い悩んでいた将平を説得して「くま弁」に連れて行くシーンに繋がっていきます。
ユウが心を込めて作った「かきめし弁当」に心を打たれ、再起を誓った将平は、再び、長いこと会っていなかった実家の父親へ電話を入れますが、その電話は、劇中では、写真の柱の、ポスターが2枚ほど貼ってある場所にありました。
しかし、実際には御覧のとおり公衆電話はありません。「ロケ地あるある」かもしれませんが、何となくだけど、かつてはあったのではないかという気がします。
「大通バスセンター」は、近年、ここを発着する路線の減少、そして利用客の減少もあり、すっかり寂しくなりました・・・。
続いては第3話。
こちらも2月に一度紹介しているのですが、「くま弁」を目指して歩き回る、南波美馬・一馬姉弟と千春が遭遇するシーンのロケ地です。
写真右後ろは、「アパホテル」の建物で、映像ではホテルの看板が確認できますが、現在は御覧のとおり工事中です。
一旦は姉弟の側を通り過ぎた千春が、姉弟が「くま弁」を探していると知り、振り向くシーンのアングルを再現。
緑色の看板は、「エメラルド」というホストクラブのものですが、劇中でも、このとおり「エメラル」だけが映っています。
千春と姉弟が会話をするシーン。
2月に紹介したときは一面雪景色でしたので、ようやくこうして、劇中と同じ風景を紹介することができました。
「鴨々川」に架かる「豊水橋」という橋です。
(ロケ地付近も含めた「鴨々川」の紹介記事)