先日、オススメ情報として、このニュースがスマホメールで送られてきました。
昭和61年(1986年)に放送された、「第10回アメリカ横断ウルトラクイズ」。
前年の第9回から見始めた私が、初めて全回ビデオに撮り、何度も何度も繰り返し見て、ウルトラクイズにハマるきっかけとなった回でした。
その第10回の準優勝者で、現在は作家として活躍されている西沢泰生さんが、ウルトラクイズの裏話を語られています。
罰ゲームの裏側は、私もずっと興味を持っていました。
砂漠や岩山の中に一人ポツンと取り残されたり、途方もない距離を延々歩かされたりする罰ゲームも数多くありましたが、実際にはどこまで歩かされていたのか、そしてどうやって帰国の途についていたのか。
一部とはいえ、その真相が語られているのは大変興味深いです。
「マラソンクイズ」も、「バラマキクイズ」同様、恒例化された形式で面白かったですね。
私には絶対無理だなと思いながら見ていました。
リンクしたニュースとは全く関係ありませんが、西沢さんのインタビューは、この本にも掲載されています。
ウルトラクイズだけでなく、西沢さんのクイズプレイヤーとしての戦いの全てが語られています。
西沢さんがニューヨーク決勝まで進出された第10回は、10周年記念大会ということで、途中から北米と南米にコースが分かれ、各コースのクイズ戦を制した2名がニューヨークで相まみえるという展開でした。
西沢さんは、ディズニーワールド、マイアミ、ナイアガラの滝と進む北米コースを制してニューヨークへ進み、南米代表としてやってきた、当時日本でもトップクラスのクイズプレイヤーだった、森田敬和さんと決勝で戦いました。
実力者同士が相まみえるこの戦いは、最後はタッチの差で森田さんが逃げ切って優勝を果たしましたが、決勝戦に相応しい一進一退の攻防は、日本のクイズ番組史上に残るといっても過言ではない名勝負と言われています。