先日予鈴でお知らせしたとおり、「相棒」の杉下右京役、水谷豊さんが幼少時を過ごされた町、芦別市野花南へ行ってきました。
(野花南の位置はこちら)
http://www.mapion.co.jp/c/f?grp=JH&uc=1&scl=5000000&el=142%2F14%2F27.942&pnf=1&size=500%2C500&pg=&nl=43%2F28%2F48.473&edge=2
芦別市は、北海道のほぼど真ん中、ラベンダーや「北の国から」で有名な富良野にも近い、人口約18,000人の町。
かつては炭鉱で隆盛を極めたが、国の石炭政策に伴って炭鉱は次々と廃止され、現在は、「星の降る里」をキャッチコピーとして、企業誘致や観光業に重点を置いた施策に取り組んでいる。
「野花南」は、そんな芦別市の中心部から、車で約20分、JRで2駅の所にある小さな集落で、アイヌ語の「ノッカ・アン」(仕掛け弓のさわり糸のある所)が語源とされている。
20日の朝、札幌の自宅を出た私は、滝川という町(「ウルトラセブン」のモロボシ・ダン役、森次晃嗣さんの故郷)まで特急で向かい、その後、路線バスと普通列車を乗り継いで、野花南に辿り着いた。
上の写真が、そのJR野花南駅。小さな無人駅です。
野花南駅があるのは、滝川と根室を結ぶ、「根室本線」という路線。
かつては、この区間を、札幌~釧路を結ぶ特急が走っていたのだが、夕張を経由する迂回路線が完成して以降、普段は、普通列車が1日7~8本運行するだけのローカル線になってしまいました。
もっとも最近は、富良野方面への観光客を運ぶべく、観光シーズンに臨時特急列車が運行していますが、野花南には、残念ながら停車していません。
野花南駅の中。
写真奥の窓口は、有人だった頃の切符売り場がそのまま残っている物。
野花南駅を出ると、こんな石碑を見つけました。
将来、「水谷豊生誕の地碑」なんてのが・・・できたら凄いかなと(笑)。
これが、野花南の駅前通。
先日、水谷さんが北海道のローカル番組に出演された際にも、番組内で紹介されていました。
建物はまばらだけど、地方によくある駅前通特有の光景だなと思いました。
芦別市は農業も盛んな町。
野花南周辺は、一面の水田地帯です。
駅から徒歩5分程度で国道へ到達。
滝川と釧路を結ぶ、一般国道38号。
実は私、今の職場に採用になって最初に配属されたのが滝川で、その頃は、この38号の管理業務を担当していました。
写真を撮った場所も、その頃、少なくとも100回以上は通っていると思われる場所ですが、よもや現在、こうして写真を撮って皆さんに紹介することになろうとは、思ってもいませんでした。
国道から15分ほど歩いて行くと、1つの大きな橋に辿り着きました。
これが、北海道内でも有数の大きな川、「空知川」。
この川も、水谷さんの思い出の1つとして、番組で紹介されていました。
空知川は、富良野と帯広の中間にある、南富良野という町の山間部を源流とし、富良野~芦別を流れて、滝川で、道内最大の石狩川と合流する大きな川。
見てのとおり、写真の近辺は、ちょっと子供が遊べるような場所ではないようですが、それだけに、水谷さんが幼少の頃はどんな風景だったのだろうと、あれこれ空想してしまいます。
川を離れて10分ほど歩くと、公園に辿り着きました。
割と新しい公園のように思えましたが、こういうのを見ると、水谷さんが幼少の頃はどんな遊びを楽しまれていたのかなあと、これまたあれこれ空想してしまいます。
公園の後は、帰りの列車の時間が近づいてきたので、再び駅前通へ。
郵便局と駐在所を見つけたので、1枚撮りました。
JRの駅に加えて、この2つがあるということは、人口が少なく民家もまばらながらも、野花南が、1つの集落として機能しているということの証だと思います。
ということで、滞在時間は短かったけど、行ってよかったと思える旅でした。
歩く人が殆どいない中を、デジカメ片手にブラつくことで、ちょっと怪しまれたかもしれませんけどね。(若しくは水谷さんファンであることがばれた?)
今回は野花南のみですが、芦別市中心部にも2時間ほど滞在してきたので、こちらも後日アップしたいと思います。
(野花南の位置はこちら)
http://www.mapion.co.jp/c/f?grp=JH&uc=1&scl=5000000&el=142%2F14%2F27.942&pnf=1&size=500%2C500&pg=&nl=43%2F28%2F48.473&edge=2
芦別市は、北海道のほぼど真ん中、ラベンダーや「北の国から」で有名な富良野にも近い、人口約18,000人の町。
かつては炭鉱で隆盛を極めたが、国の石炭政策に伴って炭鉱は次々と廃止され、現在は、「星の降る里」をキャッチコピーとして、企業誘致や観光業に重点を置いた施策に取り組んでいる。
「野花南」は、そんな芦別市の中心部から、車で約20分、JRで2駅の所にある小さな集落で、アイヌ語の「ノッカ・アン」(仕掛け弓のさわり糸のある所)が語源とされている。
20日の朝、札幌の自宅を出た私は、滝川という町(「ウルトラセブン」のモロボシ・ダン役、森次晃嗣さんの故郷)まで特急で向かい、その後、路線バスと普通列車を乗り継いで、野花南に辿り着いた。
上の写真が、そのJR野花南駅。小さな無人駅です。
野花南駅があるのは、滝川と根室を結ぶ、「根室本線」という路線。
かつては、この区間を、札幌~釧路を結ぶ特急が走っていたのだが、夕張を経由する迂回路線が完成して以降、普段は、普通列車が1日7~8本運行するだけのローカル線になってしまいました。
もっとも最近は、富良野方面への観光客を運ぶべく、観光シーズンに臨時特急列車が運行していますが、野花南には、残念ながら停車していません。
野花南駅の中。
写真奥の窓口は、有人だった頃の切符売り場がそのまま残っている物。
野花南駅を出ると、こんな石碑を見つけました。
将来、「水谷豊生誕の地碑」なんてのが・・・できたら凄いかなと(笑)。
これが、野花南の駅前通。
先日、水谷さんが北海道のローカル番組に出演された際にも、番組内で紹介されていました。
建物はまばらだけど、地方によくある駅前通特有の光景だなと思いました。
芦別市は農業も盛んな町。
野花南周辺は、一面の水田地帯です。
駅から徒歩5分程度で国道へ到達。
滝川と釧路を結ぶ、一般国道38号。
実は私、今の職場に採用になって最初に配属されたのが滝川で、その頃は、この38号の管理業務を担当していました。
写真を撮った場所も、その頃、少なくとも100回以上は通っていると思われる場所ですが、よもや現在、こうして写真を撮って皆さんに紹介することになろうとは、思ってもいませんでした。
国道から15分ほど歩いて行くと、1つの大きな橋に辿り着きました。
これが、北海道内でも有数の大きな川、「空知川」。
この川も、水谷さんの思い出の1つとして、番組で紹介されていました。
空知川は、富良野と帯広の中間にある、南富良野という町の山間部を源流とし、富良野~芦別を流れて、滝川で、道内最大の石狩川と合流する大きな川。
見てのとおり、写真の近辺は、ちょっと子供が遊べるような場所ではないようですが、それだけに、水谷さんが幼少の頃はどんな風景だったのだろうと、あれこれ空想してしまいます。
川を離れて10分ほど歩くと、公園に辿り着きました。
割と新しい公園のように思えましたが、こういうのを見ると、水谷さんが幼少の頃はどんな遊びを楽しまれていたのかなあと、これまたあれこれ空想してしまいます。
公園の後は、帰りの列車の時間が近づいてきたので、再び駅前通へ。
郵便局と駐在所を見つけたので、1枚撮りました。
JRの駅に加えて、この2つがあるということは、人口が少なく民家もまばらながらも、野花南が、1つの集落として機能しているということの証だと思います。
ということで、滞在時間は短かったけど、行ってよかったと思える旅でした。
歩く人が殆どいない中を、デジカメ片手にブラつくことで、ちょっと怪しまれたかもしれませんけどね。(若しくは水谷さんファンであることがばれた?)
今回は野花南のみですが、芦別市中心部にも2時間ほど滞在してきたので、こちらも後日アップしたいと思います。