今朝の北海道新聞に、興味深い記事が載っていた。
札幌の地下鉄は、首都圏の鉄道のように、荷物を乗せる網棚が設置されていないのだけど、この網棚について、必要か不要かというアンケートを取ったところ、必要がわずか21%で、79%もの人が不要と答えたのだという。
記事によると、札幌市交通局としては、「乗車時間が短い」「忘れ物の防止」「ゴミを置く人が増え、清掃に手間がかかる」などの理由で、当面設置の予定はないとのこと。
必要と答えた人の意見で多かったのが、「床に荷物を置くと、混雑の原因になったり、目の不自由な人や高齢者がつまずいたりする危険性がある」という意見だったそうなのだけど、確かに、朝夕の通勤通学ラッシュの時間帯なら、それも言えると思う。
逆に、不要と答えた人の意見としては、「札幌の地下鉄は(距離もそれほど長くないので)短時間の乗車だからわざわざ金をかけて網棚を設置する必要はない」とか、「網棚を設置すると、ゴミを放置していく人が増える」などがあったとのこと。
ウーン、正直、どっちもそのとおりだなって気がするけど、単にこれらの意見だけを比較すると、弱者の視点に立っているという点で、必要派に分があるかなって気もする。
なんだけど、だからと言って、荷物(例えば大きい旅行鞄とか)を床に置くことそれ自体が悪いとも言えないので、どう結論づけていいものやら。
色々と考えたけど、網棚の有無に関わらず、大きい荷物を車内に持ち込んだ時は、どういう具合にしておけば、周りに対して迷惑にならないかを考えることが、まず第一だと思う。
みんながそういう意識に立ったうえで、網棚が必要という声が高くなってきたら、多少費用をかけてでも、設置するのに二の足を踏んだりすることもないのかなって思う。
自分も、旅行とかで大きい荷物を電車やバスに持ち込むことは多いので、これからは、周りへの配慮を第一に考えたいと思います。
なんてことを書いてるけど、実は過去に、網棚で冷や汗をかいた経験がある私。
首都圏へ出張に行った時、仕事の書類を入れた鞄を膝に乗せ、個人的な荷物を入れた鞄を網棚に乗せていたら、何と、個人的な荷物の方を忘れて降りてしまったのだ。
幸い、すぐに気がつき、あわてて車内に駆け戻って鞄を取り、ことなきを得たのだけど、もしあの時、気付くのが遅れてたら・・・。
恐らく、予定の飛行機では帰ってくることができなかったと思います。
皆さんも、網棚に荷物を乗せた時は、降りる時に忘れることのないよう、ご注意ください。
札幌の地下鉄は、首都圏の鉄道のように、荷物を乗せる網棚が設置されていないのだけど、この網棚について、必要か不要かというアンケートを取ったところ、必要がわずか21%で、79%もの人が不要と答えたのだという。
記事によると、札幌市交通局としては、「乗車時間が短い」「忘れ物の防止」「ゴミを置く人が増え、清掃に手間がかかる」などの理由で、当面設置の予定はないとのこと。
必要と答えた人の意見で多かったのが、「床に荷物を置くと、混雑の原因になったり、目の不自由な人や高齢者がつまずいたりする危険性がある」という意見だったそうなのだけど、確かに、朝夕の通勤通学ラッシュの時間帯なら、それも言えると思う。
逆に、不要と答えた人の意見としては、「札幌の地下鉄は(距離もそれほど長くないので)短時間の乗車だからわざわざ金をかけて網棚を設置する必要はない」とか、「網棚を設置すると、ゴミを放置していく人が増える」などがあったとのこと。
ウーン、正直、どっちもそのとおりだなって気がするけど、単にこれらの意見だけを比較すると、弱者の視点に立っているという点で、必要派に分があるかなって気もする。
なんだけど、だからと言って、荷物(例えば大きい旅行鞄とか)を床に置くことそれ自体が悪いとも言えないので、どう結論づけていいものやら。
色々と考えたけど、網棚の有無に関わらず、大きい荷物を車内に持ち込んだ時は、どういう具合にしておけば、周りに対して迷惑にならないかを考えることが、まず第一だと思う。
みんながそういう意識に立ったうえで、網棚が必要という声が高くなってきたら、多少費用をかけてでも、設置するのに二の足を踏んだりすることもないのかなって思う。
自分も、旅行とかで大きい荷物を電車やバスに持ち込むことは多いので、これからは、周りへの配慮を第一に考えたいと思います。
なんてことを書いてるけど、実は過去に、網棚で冷や汗をかいた経験がある私。
首都圏へ出張に行った時、仕事の書類を入れた鞄を膝に乗せ、個人的な荷物を入れた鞄を網棚に乗せていたら、何と、個人的な荷物の方を忘れて降りてしまったのだ。
幸い、すぐに気がつき、あわてて車内に駆け戻って鞄を取り、ことなきを得たのだけど、もしあの時、気付くのが遅れてたら・・・。
恐らく、予定の飛行機では帰ってくることができなかったと思います。
皆さんも、網棚に荷物を乗せた時は、降りる時に忘れることのないよう、ご注意ください。