北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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タワーホール船堀

2022-11-15 20:01:29 | 道外旅行記

 

先週の東京旅行では、私にとって初となる、江戸川区船堀へ。

全くもって未知のエリアだけど、事前に地図を見ていたら、何やら興味深い施設があることが分かりました。

ということで、まずは、ホテルに荷物を預けた直後に、写真のタワーへ。

 

 

こういう名前が付いている施設のようですが、

 

 

そう、展望室付きのタワーとしても開放されているのです。

 

 

中へ入ってみると、吹き抜けでとても明るい印象を受けました。

 

 

タワー展望室へは、7階までエレベーターで昇った後、タワー専用のエレベーターに乗り換えますが、行ってみると、結構な行列。

と言っても、これは、コロナ禍につき、一度にタワーに入室できる人数を制限しているためで、タワーの観覧時間は基本10分程度、降りてきた人がいたら、入れ替わりに、同じ人数だけ展望室に上げるというやり方でした。

 

 

ということで、7階に着いてから20分ほど待った後にようやく展望室へ。

 

 

 

スカイツリーがすぐ側に見えました。

そう、船堀からスカイツリーまでは、そんなに離れていないのです。

実はまだスカイツリーには登ったことがないので、いつかコロナが落ち着き、安心して旅行できるようになった頃にでもぜひと思っています。

 

 

雄大な荒川の眺め。

川を挟んだ向こう側が、スカイツリーのある墨田区になります。

 

 

観覧車が見えます。

ここは、葛西臨海公園ですね。

20年前、平成14年(2002年)の11月2日(覚えてた)の夜に、友人3名と一緒に行って、観覧車をバックに写真を撮ったことがありました。

 

 

向こうに見えるは、ディズニーシーですね。

一度だけ行きましたが、またぜひ行きたい場所の一つです。

 

 

 

下を見ると、地上区間である都営新宿線が。

 

実はこの写真、カメラを上下逆にして撮っています。

 

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40周年記念

2022-11-14 19:11:35 | ロケ地巡り

 

昭和57年(1982年)に放送された、スーパー戦隊シリーズ第六作目「大戦隊ゴーグルファイブ」。

シリーズ全作品の中でも、特に思い入れの強い作品ですが、今年は、放送40周年という記念の年。

三年前の春を最後に、コロナ禍ということもあって、仲間たちと首都圏で集まってのロケ地巡り、所謂「遠足」の開催を控えていましたが、先週、そんな記念の年の最後にロケ地巡りをしてきましたので、紹介します。

 

 

まず最初はこちら。

埼玉県戸田市の、JR戸田駅西口から徒歩10分ほどの所にある「戸田市スポーツセンター」。

ゴーグルファイブ第20話「死の花 毒サボテン」で登場します。

 

※ ストーリー

暗黒科学帝国デスダークは、合成怪獣サボテンモズーを使い、人間を溶かしてしまう強力な花粉を撒き散らす毒サボテンを町に植え付け、人間を溶かした後に新たなサボテンを出現させて、町を毒サボテンであふれさせる作戦を開始した。

毒サボテンの花粉を浴びた若者が溶かされた事件を知ったゴーグルファイブは現場へ急行し、若者たちが溶けた後に生えてきたサボテンを見つけるが、手を出すことができない。そこで、ゴーグルファイブが属する「未来科学研究所」は、毒サボテン壊滅の方法を探るため、サボテンの本場メキシコから、サボテン研究家「ミス・テレサ」を、親善目的の「ミス・サボテン」という名目で来日させた。

空港に到着したテレサを報道陣が出迎える中、待っていた兄妹がテレサを呼び止め、メキシコから送ってもらったサボテンが元気がないので処置してほしいと依頼するが、先を急ぐテレサはすぐには応じられず、宿泊するホテルを伝え、翌朝そこで待っているよう兄妹に伝えた。

未来科学研究所へ向かったテレサは、ゴーグルファイブの協力のもと、毒サボテン壊滅の方法を探っていたが、有効な策を見つけることができない。

ゴーグルファイブは、サボテンモズーと対峙した際、モズーの言葉から、翌日12時に、毒サボテンの花が町中で一斉に花開くことを知り、何とかそれまでに打開策を見出す必要があった。テレサ曰く、毒サボテンを壊滅させるには、メキシコに生育する特殊なサボテンのエキスが必要とのことであったが、そのサボテンは日本には存在せず、かと言って今から空輸したのではとても間に合わないことから、事態は手詰まりの状態に。

そのときテレサは、空港で兄妹が持っていたサボテンを思い出し、それが件の特殊なサボテンであると確信し、二人に伝えたとおり、翌朝ホテルへと直行。当の兄妹、三郎とユカリもまた、サボテンを持って、ホテルの前でテレサを待っていた。

 

 

ということで、そのホテルのロケ地として使われたのがこの場所でした。

映像と見比べてみたところ、放送当時と外観は変わっていないように見受けられました。

 

 

 

劇中では「ニューキングホテル」という名前で登場していたこの場所。

今回は諸事情により行かなかったのだけど、同じ回の別なシーンのロケ地が戸田市にあるとの情報を掴んだことで、ここも同じく戸田市であると睨み、調査を開始。

建物の雰囲気から、実際にホテルとして使われている建物という可能性も考えたけれど、注目したのは写真にもある旗の掲揚柱。

 

 

 

柱が三本あることから、国旗、施設が存する自治体の旗(県の旗、市町村の旗)かあるいは施設のシンボルマークがデザインされた旗を掲揚しているものと考えれば、公的な施設である可能性が高いと考え(職業柄)、戸田市内の公的な施設をストリートビューで調べた結果、この場所であると判明したのが一昨年の1月。

そのときは、まだ新型コロナが出始めの頃で、よもや数か月後に大規模な外出自粛要請が出るなど予想もしていなかったことから、例年同様、5月末頃に「遠足」を開催することで仲間たちと話を進めていましたが、改めて書くまでもない世の流れによって、それから二年半もの間、開催を見送らざるを得なくなり、ようやく今回、実現させることができました。

 

 

風のせいでしっかりと確認はできませんでしたが、真ん中が日本国旗、左が埼玉県章、右が戸田市章です。

 

 

この屋外階段も、塗装の色は変わっていますが、放送当時と位置関係は変わっていません。

 

 

劇中、三郎とユカリが持っていたサボテンを見て、間違いなくそれが毒サボテン退治に有効であると知ったテレサであったが、マークしていたサボテンモズーにより、三郎、ユカリと共に拉致されてしまう。

映像では、写真の植え込みの陰からサボテンモズーが登場している。

 

 

 

この照明塔も当時のまま残されていました。

 

 

ホテルへ向かったテレサを追ったゴーグルファイブだったが、ホテルに到着するとテレサの姿はそこにはなく、件のサボテンが放置されていた。

前日、空港で三郎とユカリを見ていたゴーグルピンク=桃園ミキの記憶から、放置されていたサボテンが探し求めていたものであると悟ったゴーグルファイブは、拉致されたテレサたちを追って現場を離れた。

 

 

 

正面の通路。

劇中では、ゴーグルレッド=赤間健一のバイクが、ここからホテルに入って来るシーンが描かれている。

 

 

当時の映像と現地を見比べながら検証していましたが、映像では、このベンチは確認することができませんでした。

当時はなかったか、一時的に撤去されていたかのどちらかだと思います。

正直、「あっそう」てな感じだったけど、もしこれが逆(映像で確認できるものが実際にはなかった)ということだったら、いくら四十年前とはいえ、ショックが大きかっただろうなあ・・・。

 

(そのパターンでショックを受けたときの話がこちら)

 

ベンチのない公園 - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

今回のロケ地巡りは、都合4箇所を回った(うち1箇所は、残念ながら放送当時の光景に出会うことが出来ずじまい)のだけど、レポート第一弾は、いきなりだけど、一番突き止...

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スーパー戦隊シリーズのロケ地を紹介しているサイトは幾つかありますが、ゴーグルファイブに特化したサイトはなかなかないことから、ゴーグルファイブに思い入れの強い私としては、これまで色々と解明を続け、このブログでも幾つか紹介してきました。

 

 

黄金魔剣を守れ!(その1) - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

(ナレーションより)古代より、不思議な魔力を持つ、黄金魔剣。狙うはデスダーク。会津一鉄老人の持つ、黄金魔剣を守るべく、ゴーグルファイブは、福島県猪苗代にやって来...

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捜し求めていた場所 - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

それでは、順を追ってロケ地レポを紹介していこうと思います。まず、今回のロケ地巡りでは、平素大変お世話になっている、奥虹様、clown様、浪音様にご同行いただき、色々と...

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徐行させる男 - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

「大戦隊ゴーグルファイブ」第39話「悪魔の人食い絵本」(1982年11月6日放送)(あらすじ)ある日、団地に、一台のちり紙交換車が現れた。日頃のご愛顧に感謝し、...

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都会の洋館にて - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

それでは、毎年恒例の「夏の遠足」の成果をご紹介していきますが、時間の都合上(って言っちゃうと単なる言い訳なのだが)、写真を整理してストーリーを再検証して・・・と...

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放送40周年の記念の年に、また一つ解明ができて、よかったと思います。

 

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瀧そば

2022-11-13 18:35:18 | グルメ・スイーツ

 

滝川市方面へ行く用事があったので、昼時、市内の蕎麦屋さんに寄りました。

 

 

「瀧そば」さんというお店。

私が社会人生活のスタートとして滝川に住んでいた頃からある有名なお店です。

 

 

 

 

メニューは、割と標準的というか、お蕎麦屋さんならどこでもあるものが中心ですが、ここの売りというか、人気のポイントはと言うと・・・。

 

 

温かい「たぬきそば」。

たぬきのボリュームもなかなかのものがありますが、

 

 

何と言っても特徴的なのが、この太い麺。

これだけでも、凄いボリュームがあり、食べ応えがあります。

以前、天ざるを頼んだことがあるのだけど、見た目の大きさは普通ながらも、これがあれば、蕎麦の方はむしろ少なめでもいいのではと思ってしまうぐらいの食べ応えだったのが印象に残っています。

滝川に住んでいたのは25年前だけど、未だに思い入れは強い町なので、こちらもまたお邪魔しようと思っています。

 

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札幌市制の100年

2022-11-12 19:08:14 | 札幌

 

札幌市中央図書館で、来月13日までこのような展示イベントが開催されているので、行ってきました。

 

 

図書室内は写真撮影禁止だけど、この展示スペースは、フラッシュ撮影でなければOKとのことなので、スマホを取り出して中へ。

 

 

札幌市の主な出来事が掲載されています。

 

 

ああ、大通西13丁目にある「札幌市資料館」は私とドンパ(北海道弁で「同い年」の意味)なんですね。

 

 

この頃になると、色々覚えていることも多いです。

中央図書館が現在地に移転してきて、もう三十一年になるんですね。

以前は地下鉄西11丁目駅の側、私にとっては行きやすい場所にあったので、現在地に移転した当初は、不便という気持ちが強かったけど、今はもう慣れました。

 

 

 

古地図も何枚か展示されていました。

この地図は、私も色々参考にさせていただいています。

 

 

地下鉄に関する展示もあります。

 

 

冊子が出ているんですね。

開業五十周年を記念した本の出版を期待しているのだけど、計画はないのかな・・・。

 

 

これは興味深そうです。

 

 

 

 

 

 

 

都心の模型。見事に作られています。

 

 

今日は、展示を見学した他、一番上のチラシに載っている講演会に参加してきました。

「亜璃西(ありす)社」という出版社の代表取締役で、札幌の文化に関する著書も多い、和田由美さんという方による、札幌中心部の街並みの変遷が中心の内容で、興味深く聞くことができました。

 

 

金曜日の仕事帰りに - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

 こんな本を買ってきました。狸小路の中にあるお店にお邪魔して、歴史や知られざるエピソードを紹介しているのが主体の本で、以前から書店で見かけて興味は持っていた...

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和田さんの著書はこれしか持っていませんが、今日の講演を聞いて、探して読んでみようと思う本ができたので、見つけられたら買おうと思います。

 

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五輪小橋

2022-11-11 19:38:24 | 札幌

 

昨日に続いて橋の紹介。

 

 

こちらの橋にも、彫刻が設置されています。

 

 

 

「雪娘」という作品。

道内にも作品が多く、釧路の幣舞橋に設置されている「夏」の像でも知られる「佐藤忠良」氏の作品です。

 

 

ロータリーと四季の像 - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

道民であれば、ニュース映像とかで見たことがある方も多いと思われる場所。JR釧路駅から南方へ直進した所にあるロータリー。私は何とか慣れましたが、初めての人などは、ど...

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あれ、こちらにも五輪のマークがありますよ。

 

 

そう、昨日の「五輪大橋」のすぐ側に「五輪小橋」という橋があるのです。

こちらは「五輪大橋」と異なり、札幌冬季オリンピックに合わせて整備された、初めからこの名前だった橋です。

 

 

豊平川の支流、真駒内川に架かる橋です。

 

 

 

「本田明二」氏という、北海道月形町出身の彫刻家の作品です。

 

http://www.town.tsukigata.hokkaido.jp/secure/13668/honda%20meiji.pdf

 

 

 

 

反対側にも、同じ名前の彫刻があります。ということは・・・、

 

 

先程の写真。どこか違いますかね・・・。

 

 

 

あ、植物の枝分かれの形が違いますね!

これは発見でした。

こちらもまた、二つで一対になっている作品なんですね。

 

 

 

最後に、またまた「佐藤忠良」氏の「えぞ鹿」。

空に向かってジャンプしていきそうな躍動感があります。

 

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