7月2日松本市のイオンシネマ。
東京新聞の望月衣塑子(いそこ)記者は安倍政権に対峙してきた。
望月記者が著した「新聞記者」を題材にした映画(新聞記者)が先月28日から封切られている。
松坂桃李が官僚を、シム・ウンギョンが新聞記者を好演している。
権力御用達の感のあるマスコミ、不正を追及しようとする者を陥れようとする記事の掲載、正しいことも「誤報」とさせる官邸。
「安定した政治の下で」と首相はいう。安定した政治を支える官僚組織の存在と行動、すべては闇。
「混迷の時代に逆戻りするかだ」逆戻りどころではない。今が混迷の時代なのだ。
骨のあるシネマに久しぶりに逢えた。
7月3日市民タイムスの記事