楽農piano協奏曲

一日一生。一日一笑。


赤き実は秋に別れの置き手紙

2021年11月10日 | 我が家
 庭の植物が付ける赤い実にカメラを向けた。

枕草子の秋の章。

 秋は夕暮れ。夕日の差して山の端いと近こうなりたるに、

鳥の寝所へ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり~(略)

特に赤い実には関係がないが、人生の夕暮れを噛みしめている毎日である。

上の写真は南天の実。正月用の花。難を転じて福を呼び込む。



しだれモミジの実。羽根が付いていて舞い落ちる。



鈴蘭の実。猛毒なので鳥も食べない。

実から種がこぼれて芽を出し4年で花が開くという。



ハナミズキの実。これも有毒なので要注意。


プランターには莓の実。これはすごく美味しい。


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