昨シーズンの雷雨以上に厳しい経験をさせてもらいましたよ。まー、今だから言えるんですが、用足しにも出れず、正直、夜中は半ベソ状態でした。(笑)
なんせ雨飛沫?で、テント内なのにシュラフの表面がビショビショになっちゃって、ヤフオクのテントの限界を知った夜でもありました。
期待に反して残念ながら夜明け前から雨。1日早め、今日、撤収を決めた瞬間でもありました。
小雨の中、急いでウェーダーとシューズを履き、半乾きのレインギアを羽織り、バナナを2本腹に収め昨日の尺ポイントへ直行です。
昨夜の体験はもう勘弁なので気持ち良く尺を上げて、撤収といたしましょう。
6時と言う時間帯のせいかCDCカディスの反応が悪いので、昨日も意外と優秀な成績を残してくれた、#14CDCスタンダードに代えてみると、直ぐに結果がでました。
さすがに同じルート。昨日の今日なので目先変更は当然でしょうか。
尺ポイント手前の流れ込みでライズしていた主。ライズの状況からは想像できなかったサイズでしたが、2cm及びませんでした。
本命のポイントでは想定外のヤンチャが先に出ちゃって、ジ・エンド。
その後はロッドを振る気力も失せ、ガレ場を登る気も無くなったので先の堰堤を巻いてテン場に戻ることに。
テン場に戻り今日合流する予定のTanaさんを待ってると、遠くで赤い点を確認。今日、初めての人影らしきです。
普通なら下山する登山者がゾロゾロ歩く筈なのに今日は誰一人通らなかったのでバスが動いて無いのかもと思っていたので正直嬉しかったですね。
その「赤い人影らしき」は、やっぱりTanaさんでした。が、さすがにザックは背負っておらず。
Tanaさん曰く、「救出」に来たと。(笑)
下界の状況、天気状況もわかったし「救出」ありがとうございました。
雨で重くなったテントをたたみ、11時過ぎ、雨で増水しイマイチ反応悪く2時間で見切りを付けたTanaさんとバス停目指し、力強く歩き始めました。
雨男、Tanaさんに言われるまでもなく、やっぱり自分だったようです。