Flyaokiのフライフィッシング

キャリアだけ長いオヤジのFF顛末記!!

渇水の小渓

2014年05月25日 | フライフィッシング

まともな林道を40分、こんな林道を15分歩き

140525no1
若干終盤を迎えたツツジを眺めながら降下点を探します。

140525no2

この下のほーに流れがあるのは分かってるんですが‥。リボンとか踏み跡とか何とかなるだろうと思ってましたが、甘かったようです。

それとももっと先? いやいやそしたら尾根を越しちゃうのでソレなないでしょう。

とりあえず緩やかな斜面から降り始めたら

140525no3
今度は熊笹林のお出迎えです。天気がイイので差程の恐怖感はありませんが、雨だったり曇ってたら即、撤退でしょう。

微かに水音がしてるのは気のせい? あってほしいの思いから来る幻聴でしょうか。

140525no4
徐々に不安が募ってきた頃、前方が明るくなったと思ったら、コレですもん(笑)

でも、彼方の渓底をよーく見ると、水、流れてます。

げんきんなモンで気が付けばこのガレ場を下ってる自分が居るんですから呆れちゃいます(笑)

前置きが長くなりましたが、今日の小渓は無謀にも林道が接していない未知の渓なのです。

もー焦る必要もないので、クールダウン後この水でコーヒー入れてからキャストすることに。って、これで魚居なかったら‥、んなコト考えないことにしました。

140525no5
ノープロブレム(笑)

いやいや、渇水で魚は直ぐに確認できたものの、キャスト前に走られちゃって、この子のランディングまで30分くらい掛っちゃいました。

人ズレしてない筈なのに瀬尻のが走ると他のも一斉退避するんですから参っちゃいました。

140525no6
この瀬の尻にいた子。

走らせたくないので4番ロッドにモノ言わせ一気に引き抜いたものの、結果は同じ。二回りも大きいの、何処行ったんやー(泣)

こんな感じで大きいのは居てもキャスト前に勝負アリ。

140525no7

昼飯はトレラン用ザックということもあって、最近はコンビニオニギリ。

これがまた美味いんだ。周りのシチュエーションも一役かってるんでしょうけどね。

おっと、定期的にクマ鈴鳴らさないと。さっきも10m先にカモシカが現れたっけ(汗)

140525no8午後の部も状況は同じです。

フライは何でもイイみたいだけど、その割にはがっぷり喰ってくれないし見ようとしないのか、真上に落とさないとシカトするし‥、イワナはホント、良く分かりません。

140525no9
滝壺に浮いていた尺モノ(見た時は)もランディングしたら4cmも縮んでしまいました(笑)

ココ、簡単には入れないだけあってかなり居ます。密度のせいで皆、スキニーですけど。

こんどは梅雨の終りにでも来てみましょう。多分、デカイの居ると思うので。

140525no10
足元が疎かになってきたので、怪我する前に今日は此処で撤収としました。

さー、何処から這い上がろうか‥。

140525no11
行きは良い良い帰りはナントか、枝沢を登り詰め汗だくで林道へ。

これを思うと、暫くは来なくても、イ・イ・か・な。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする