自粛自粛のこのご時世、後ろめたさを感じつつも1年振りに逢うTanaさんと、直出直帰で恒例のシャクナゲの沢へ行ってきました。
現地に到着した5時には既にTanaさんも到着してて、道路脇は既に丸坊主のタラを横目に、残ってるであろうタラの芽を求め藪の中を徘徊してる最中でした。(その結果は最後に)
再会の挨拶もソーシャルディスタンスを保ちつつ且つほどほどに(笑) 空気ヒンヤリしたままの7時半にゲート前を出発です。
まだ咲き始めなのか花はコレだけ。しかし、蕾らしきが見当たらないのは何でだろう。
歩き始めてから1時間チョイ、眼下の流れが一番近づいた斜面を文字どおり滑り落ちます。
30分のクールダウン後、愈々釣り開始です。
歩き始めて20分後に気が付いたものの時既に遅し。14年生のライトウェーダーにはグラベルガードが付いてないのでゲーターは必須なのに、・・・・・忘れちゃったのです。紐結びなおす回数、3~4、5回かな?
道なき道を歩く際、靴紐むき出しは大事故のきっかけになることもあるので、今回は何もなくてホント、ラッキーでした。
水温はそんなに冷たくないのに石周りでも魚の反応が悪く、「あれ?」・・・不安が頭をもたげ始めた時に小さいのがやっとです。
因みにロッドは、今日もBabypara2番です。
いやー、インターバル長過ぎ。
大型連休の際にはこんな山奥なのに結構人が入ったみたいで魚を割いた痕跡も。
お昼が近くなった頃、少し活性が上がったのか時合いなのか、瀬尻から猛スピードで走り去る魚も出始め、気が付けばクロカワゲラもチラホラ舞ってました。
この溜まりでは型は小さいながらも3連荘。
珍しく尾鰭の上部に欠損が見られるイワナ君、どうしたんでしょうか。
うーん、ポイントも瀬が多くなりサイズ上がらず。
あらら、この子も尾鰭の欠損は上部です。浅いので獣にやられた??
ここまでくると心なしか水の冷たさが朝方とは明らかに違います。
木々の芽吹きも薄いような。
この子がちょっと寂しいけど、今日イチ君となりました。
このあと遂に雨が本降りになってきたので潔く退渓です。
でも、Tanaさんと久々の時を一緒に過ごせ楽しい1日となりました。Tanaさんも制約浸けの生活からのストレスも大分発散できたのではないでしょうか
それに、
ホントの目的? も、少し採れたしね。
久々のハードワーク。車にたどり着いた時には直ぐに着替えることができません(涙)
この状況は今後のことを思うと、かなりヤバいかも。
待望の春の恵み、今年お初となります。
因みに、一番左のはタラと同じウコギ科のハリギリなんですが、癖が強いとの話から敬遠してたけどモノは試しと1個、採ってみました。
Tanaさん、ソーシャル何とかで若干離れた行動でしたが、今日はありがとうございました。今度は大手を振って至近距離で話せる釣りに行きたいですね。
それまで、もう暫く辛抱しましょう。
<後日談>
ハリギリ、翌日てんぷらでいただきましたが、話に聞いてたいやなエグ味なんか全くナシ! もっと早くから採ってりゃ良かった。(くっそー!!!!)
これ、マジな感想です!