3日目は日曜日と言うことでホテルを4時に出て、お目当ての流れを目指したまでは良かったんですが、途中道路が通行止めです。金曜日から昨日迄の大雨の影響で急遽ゲートを閉めたようなんですがまさに寝耳に水、天気予報の快晴を信じあえてアノ流れを目指したのにガッカリです。
二人暫く放心状態も無理くり気持ちを切り替え、6月に良い思いをした流れに作戦変更です。
明るくなった移動時に見た支流は、泥ドロの大増水、コッチは相当降ったみたいです。
移動した流れで幸先よくTanaさんが、二投目でサイズは別としてレインボーを掛けたので一気にテンション戻ってきたのでした。この時は・・・・
マダニの巣窟である笹林を延々に漕いで数少ないポイントを果敢に攻めるも全く反応ナシ。
障害物の特級ポイントも・・・・、6月は幻だったのか。
またしてもテンションだだ下がり。
と言うことで、即行移動で二番煎じでも何とかなるであろう太い流れへ移動してみました。
あきまへん。
ココも全く魚っ気なし。三番煎じか四番煎じなのでしょうか。とりあえず一旦上がって作戦会議兼昼飯ターイム。
二人思考力を失った頭で出した結論は、大きく移動するには時間が勿体ないので少し上流へ移動し再入渓しよう、でした。
実績ある流れなので魚は居るはず。
昨年良い思いをしてるTanaさんはロッド2本、ドライとニンフの二刀流で果敢に攻めまくってます。
やっぱ、あきまへん。
何を隠そう、Tanaさんを真似しFlyaokiも二刀流で隈なく探ったはずだったんですけどね、あっきまへんでした。(気分はこんな感じ)
憔悴しきった帰り道、いつも車が止まってるポイントに同輩車ナシ!
ならばと1時間限定で竿を出してみたら、
14番サイズのカゲロウのハッチがあり、ライズもあったんでティペット6Xを継ぎ足し北海道初の出番となった16番コカゲロウをキャストすると出てくれたんです。
※「北海道初の出番」= 今までカゲロウハッチがあってもデカフライで出てくれてたんです(涙)
ただ、お約束通り3回空振り。水面を騒がせちゃったのでライズは殆どなくなっちゃったんですが奇跡?
4回目に見事?にフッキングしてくれたのがコノ子です。
上流を攻めに行ってたTanaさんは、何処から入ったのか先行者がいて本命ポイントにすら辿り着けなかったとのことでした。
まー、日曜日で朝一を目指した流れに行けなかったんですから止むを得ない結果と、無理くり納得したじーさん二人は、明日に向けた景気づけにインディアンのカツカレーを食べホテルへ帰るのでした。