風月庵だより

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一人の女性から500人以上の子孫

2006-12-12 17:05:06 | Weblog
12月12日(火)曇り【一人の女性から500人以上の子孫】

 【ニューヨーク=大塚隆一】AP通信によると、ギネスブックで長寿世界一と認定されていた米国人女性エリザベス・ボールデンさんが11日、500人以上の子孫を残しテネシー州メンフィスの介護施設で死去した。 

116歳だった。2年前に脳卒中を起こして以来、ほとんど眠ったままだったという。

 1890年に解放奴隷の子として生まれた。1908年に結婚し、7人の子供をもうけた。このうち今も生存しているのは2人。また、今年8月に116歳の誕生日を迎えた時点で、孫が40人、ひ孫が75人、ひ孫の子(玄孫)が150人、ひ孫の子の子(来孫)が220人、ひ孫の子の子の子(昆孫)が75人いたという。


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一人の母から、567人もの子孫が自分の生存中にこの世に生まれたとは、なんと驚嘆すべきことでしょう。これほどの人類の子孫をこの世に残して下さったボールデンさんに心より敬意を表し、ご冥福を祈ります。

私のようにただの一人も産めなかった者にとっては、このような方が存在して下さったことはひたすらに感謝です。この歳になって思うことは、人類という生物としての自分の役割は、子孫を残すことであったと痛感しています。

まだ間に合う人はどうぞ頑張って下さい。大変でしょうが。