
毎年ゴールデンウイークの1日、青梅の塩船観音のツツジを見に行くことが年中行事の一つになっている。塩船観音の近くに友人宅があり、そこに集まってから塩船観音のツツジを見て、その後地元の友人の案内で青梅市内を散策するのが恒例である。今年でもう8回目であろうか、昔の仲間が順次リタイアして孤立化する中、何か口実を付けて集まることが目的になった。それぞれの近況を聞き、それぞれのネットワークの中での情報を交換し合う。誰と誰が亡くなった、誰が癌で手術をした、誰の息子がまだ独身だ、誰は離婚したようだ等々、主婦の噂話のような話題で盛り上がる。仕事から離れ社会から遠ざかっていくと、自分の回りの情報が限定されてくる。そんな中で身近な変化を感じることが出来るのは、昔の同僚の消息なのかもしれない。そしてそれを聞いて自分と比較し安堵するのだろうか。

塩船観音へ

火渡り荒行



竹の棒で道を付けていく

山伏が焚いた護摩の上を刀を持って歩いていく

渡り初めと終わりに塩の山があり、これで足を清める

塩船観音全景


今年は開花が早く見ごろは過ぎていた



一般客の火渡り、素足で渡る

青梅慶友病院内にある遊歩公園






かすみ川

山に大きな藤の木




紅花トチの木

さくらんぼ

さくらんぼをついばむヒヨドリ

かすみ川

塩釜神社
年を取ると神仏に対して敬謙になる

彼は何をお願いしているのだろう

青梅新町の大井戸
青梅は武蔵野台地の中央にあり水流に遠いため深い井戸が必要であった。
大井戸がいつ作られたかははっきりしないが、江戸時代以前と言われている

旧吉野屋住宅

築160年
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