
4月の2週には都心の桜はほぼ散ってしまったので、土曜日(4/9)は少し郊外に行ってみることにした。西武線の飯能駅から名郷行きバスに乗り約50分、小殿で降り名栗川に沿って下って行く。このあたりは標高250m、100m上がると0.6度下がるといわれる気温、都心と常に1.5度低いこの地のサクラは今が満開である。
名栗川を下る右手に白雲山があり、そこに鳥居観音の大きくて真っ白な救世大観音が立っている。三つ葉ツツジが咲く山道の参道を登って大観音へお参りし、再び下って今度は名栗湖(有間ダム)へ行く。最後に名栗湖のそばにある「さわらびの湯」で汗を流し、再びバスで飯能まで帰る。落ち着いた春ののどかさを感じた1日であった。

県道28号、青梅飯能線
小殿でバスを降りる。

名栗川

養殖のアユを放流している

アユは10センチぐらい

山村の長閑な空気



鳥居観音本堂で200円の入山料を払い遊歩道の坂道を登る
山道には三つ葉ツツジが満開




眼下は上名栗の町

仁王門

鳥居観音は1937年、平沼弥太郎(大正・昭和時代の銀行家)
が母を弔うために観世音菩薩を彫り、白雲山に観音堂を建てて
安置したのが起こり、白雲山すべてが鳥居観音の境内になっている。


平和観音



玄装三蔵塔

救世大観音



民家のサクラと桃の花

名栗川に沿って下る


龍泉寺


有明ダム(名栗湖)

湖畔にはサクラが点在する

さわらびの湯で一風呂
右に咲く桜は十月サクラ

十月桜は秋と春の2回咲くそうである。

名栗川
今回も都心から 日帰りの名栗湖 関西圏からでは耳にする事もなく 調べたら埼玉県飯能市にあるのですね
お天気にも恵まれて拝読させて頂いてる私まで
癒されました~!