箱根駅伝のコースを歩いた行程
① 大手町(読売新聞社前)⇒大森海岸(京急)
② 大森海岸⇒鶴見市場(京急)
③ 鶴見市場⇒保土ヶ谷(JR)
④ 保土ヶ谷⇒戸塚(JR)
⑤ 戸塚⇒辻堂(JR)
⑥ 辻堂⇒大磯(JR)
⑦ 大磯⇒国府津(JR)
⑧ 国府津⇒風祭(箱根登山鉄道)
⑨ 風祭⇒小涌谷(箱根登山鉄道)
⑩ 小涌谷⇒芦ノ湖(ゴール) 《予定》
107kmを10回に分け、沿線の写真を撮りながらぶらぶらと歩くこの企画も、いよいよ終わりに近づいてきた。歩き始めて気づいたことだが、この企画は「今日は何処を歩こう?」と悩まないのが良い。もう一つは歩き終わったとき、芦ノ湖まで歩いたという達成感があるだろうと思うことである。しかし国道を歩くから常に自動車が気になり、沿線に見所がない日はひたすら歩くだけになってしまう。そして行き帰りがしだいに遠くなってきて交通費が掛かる、そんなことが問題でもある。
今日は箱根登山鉄道の風祭駅から歩き始め、箱根の山登りである。風祭駅から箱根湯本駅まではフラットな道が続くが、湯本の温泉街を通過する辺りから次第に上りになってくる。やがて駅伝の中継で紹介されている函嶺洞門(かんれいどうもん)が見えてくる。ここは道幅が狭く、大型バスがすれ違えないなど支障があったことから、昨年の2月から通行止めになった。したがって今年の箱根駅伝の5区は迂回路を走っため、従来より距離が20m長くなったそうである。
函嶺洞門を過ぎてから昇りの傾斜が少し増してくる。しかしその昇りも「如何にも坂」という感じではなく、「だらだらとした緩い坂」という表現の方が適切のように思える。自動車で走るならギアは「D」(ドライブ)で、普段より気持ちアクセルを踏み込んで走る感じであろうか。だから歩いていても荒い息にはならず、気がつけば坂だった、そんな感じである。今までTVの中継で見ていると、登り一辺倒の急坂を喘ぎ喘ぎ登っていたように感じていた。しかしそれは中継車の高い位置のカメラアングルからの錯覚もあるのだろう。実際に歩いてみると坂の角度は一定で、道は九十九折になっているから目線が変わり、気分転換も図れる。そうは言ってもやはりフラットな道よりエネルギーを使っているのだから箱根駅伝で最大の難関区間であることは間違いない。
風祭をスタートして箱根湯本、塔ノ沢、大平台、宮ノ下から小涌谷まで、休んだ時間も少なく、予想以上に快適に昇ってきたように思う。小涌谷駅からは鉄道は国道1号線から離れて強羅に向かう。そのため帰りのことを考え今日は小涌谷までとした。いよいよ次回はこの小涌谷からゴールの芦ノ湖まで歩くことになる。今は梅雨の時期、ラストウオーキングは天候が良い日を選ぼう。
小田原駅 箱根登山鉄道プラットホーム
風祭 鈴広蒲鉾売店前
1号線は箱根の山に向かって延びている
芦ノ湖まであと19km
箱根湯本の駅が見えてくる
箱根湯本温泉街
1号線の両脇はお土産店が並ぶ。中国語韓国語が乱れ飛んでいる
標識も英語中国語韓国語と国際的
このあたりから穏やかな上りになる
函嶺洞門
築80年以上、昨年2月から通行止めになっている
早川
早川
この辺りから歩道が無くなる
来年の箱根駅伝のこのコースを目指すのだろうか
常にすれ違う車が気になる
道路の反対側のカーブミラーに休憩中の私が写っていた
自転車で登る人
箱根登山鉄道は2度スイッチバックをして登る
このコース最大のヘアピンカーブ
このトウモロコシのような植物はなんだろう
ホタルブクロ?
大涌谷周辺は相変わらず噴火レベルは②のまま
宮ノ下
冨士屋ホテル前
小涌谷踏切
小涌谷駅
ここから登山鉄道は1号線から離れて強羅へ向かう
小涌谷駅
今日はここまで
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます