受講生展覧会
今週、絵画教室の受講生展覧会が開催され見に行ってきた。会場には美術系のカルチャー教室に通う受講生の作品約150点が一堂に並んでいる。油絵、水彩画、淡彩画、押し花アート、ぬり絵、絵手紙等々、こんなにも多くの教室があったのか?、と思うほど描き方は多彩である。1年に1回の作品展、どの絵も丁寧に描かれていて、受講生の作品にかける意気込みが伝わってくる。2ヶ月前、私にも「出品しませんが?」というお誘いがあった。しかし「まだ修行の身、作品として披露するには、あまりにもつたないから・」とお断りした。自分の描いた絵を額装して展示するのは、あまりにもおこがましいと思ったのである。
展覧会
先週までの教室では生徒は展覧会に向け、熱心に作品を仕上げていた。その姿は真剣で、1年の成果を発表するために全神経を注いでいたように思えた。傍で見ていると、私にはあれほどの集中力や持久力、そして緻密さも丁寧さも持ち合わせていないように思えてしまう。生徒は私を除いてすべて女性である。これが女性の特性だろうか?とひとりごちてしまう。私の元々の絵を習う動機は、「散歩の時にさらさらと手軽にスケッチしてみたい」と言うものである。そのために絵の具ではなく水彩色鉛筆を選んだ。今は2時間の授業時間内に1枚のペースで描くことを目標にし、出来ればもう少し時間を縮めたいと思っている。そんなことから丁寧さに欠け、絵は大雑把で雑である。これは私の性格なのであろう。
絵を習い始めてこの10月でちょうど1年になる。この間月2回の教室は1度も休むこともなく通うことができた。これは6月のブログ「水彩画教室(3)」の時にも書いたが、絵を描く手法を学んでいくことが楽しいからである。子供の頃は対象の捉え方や絵の描き方について、なにも教えてもらえず、ただ画用紙に絵を描くだけであったように思う。しかし今はデッサンの描き方、遠近法、光と影、色の使い方など初歩から教えてもらうことが出来る。一作一作自分なりにどう描こうかと考えてみる。そして自分では手に負えないと思えば、先生にアドバイスを受けられる。このことの繰り返しが、徐々にではあるが進歩しているように思えるのである。「自分にもまだ上手くなる余地がある」、この発見がこの歳になって「学ぶ」という行為に新鮮さを感じるのである。
下の作品はこの1年間の後半(6月~10月)までの作品である。前半までの絵は中学生程度の絵、今回は高校生程度の絵までには上達したのではないかと思っている。さて来年の受講生展覧会には出品出来るまでに上達できるのであろうか?
横浜山下公園 「氷川丸」
千葉県印旛郡 「房総の村」
御茶ノ水 「聖橋」
山口市 「雨の瑠璃光寺」
入間郡毛呂町 「武者小路実篤・新しき村」
多摩市 「布田道・切通し」
町田市 「薬師池」
新潟市 「間道」
「京都御所」
「三浦海岸」
「古河市街」
今描いている絵の題材
新宿御苑 「プラタナスの並木」
今週、絵画教室の受講生展覧会が開催され見に行ってきた。会場には美術系のカルチャー教室に通う受講生の作品約150点が一堂に並んでいる。油絵、水彩画、淡彩画、押し花アート、ぬり絵、絵手紙等々、こんなにも多くの教室があったのか?、と思うほど描き方は多彩である。1年に1回の作品展、どの絵も丁寧に描かれていて、受講生の作品にかける意気込みが伝わってくる。2ヶ月前、私にも「出品しませんが?」というお誘いがあった。しかし「まだ修行の身、作品として披露するには、あまりにもつたないから・」とお断りした。自分の描いた絵を額装して展示するのは、あまりにもおこがましいと思ったのである。
展覧会
先週までの教室では生徒は展覧会に向け、熱心に作品を仕上げていた。その姿は真剣で、1年の成果を発表するために全神経を注いでいたように思えた。傍で見ていると、私にはあれほどの集中力や持久力、そして緻密さも丁寧さも持ち合わせていないように思えてしまう。生徒は私を除いてすべて女性である。これが女性の特性だろうか?とひとりごちてしまう。私の元々の絵を習う動機は、「散歩の時にさらさらと手軽にスケッチしてみたい」と言うものである。そのために絵の具ではなく水彩色鉛筆を選んだ。今は2時間の授業時間内に1枚のペースで描くことを目標にし、出来ればもう少し時間を縮めたいと思っている。そんなことから丁寧さに欠け、絵は大雑把で雑である。これは私の性格なのであろう。
絵を習い始めてこの10月でちょうど1年になる。この間月2回の教室は1度も休むこともなく通うことができた。これは6月のブログ「水彩画教室(3)」の時にも書いたが、絵を描く手法を学んでいくことが楽しいからである。子供の頃は対象の捉え方や絵の描き方について、なにも教えてもらえず、ただ画用紙に絵を描くだけであったように思う。しかし今はデッサンの描き方、遠近法、光と影、色の使い方など初歩から教えてもらうことが出来る。一作一作自分なりにどう描こうかと考えてみる。そして自分では手に負えないと思えば、先生にアドバイスを受けられる。このことの繰り返しが、徐々にではあるが進歩しているように思えるのである。「自分にもまだ上手くなる余地がある」、この発見がこの歳になって「学ぶ」という行為に新鮮さを感じるのである。
下の作品はこの1年間の後半(6月~10月)までの作品である。前半までの絵は中学生程度の絵、今回は高校生程度の絵までには上達したのではないかと思っている。さて来年の受講生展覧会には出品出来るまでに上達できるのであろうか?
横浜山下公園 「氷川丸」
千葉県印旛郡 「房総の村」
御茶ノ水 「聖橋」
山口市 「雨の瑠璃光寺」
入間郡毛呂町 「武者小路実篤・新しき村」
多摩市 「布田道・切通し」
町田市 「薬師池」
新潟市 「間道」
「京都御所」
「三浦海岸」
「古河市街」
今描いている絵の題材
新宿御苑 「プラタナスの並木」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます