今日から2回はバスで前回の場所まで戻らなければいけない。宇都宮駅に着きバスの時刻表を見ると40分の待ち時間があった。何度か宇都宮には来たが未だに餃子は食べていない。そこでこの前に見かけた駅前の朝定食(餃子)を食べることにした。店内に入ると朝なのにすでに20名くらいのお客さんがいる。餃子1枚だけ注文する人、水餃子など何種かの餃子とビールを注文する人など、ほとんどのテーブルには餃子が並んでいる。さすがに餃子の町である。
今日はバス亭からバス亭までの歩行である。今までは幹線道路を歩いているから、どうしても車が視野の中に入り、車の走行音がバックグランドにあった。しかし日光に近づくほどに街道の両側に畑が広がり車の量が減ってくる。街道を少し外れると、耕された畑の空高くに雲雀の声も聞こえてきた。天気も良いし、のんびりした雰囲気の歩行である。
朝定食 餃子+半ラーメン(500円)
日光行きのバス
今日は下徳次郎からのスタート
早咲きの桜
街道の両側は田園風景が広がる
こんもりとした林の中が徳次郎城跡
うっそうとした杉林だが内堀や外堀の名残は感じられる
薬師堂参道
薬師堂
薬師堂石仏
保存状態がよく石仏の顔や文字がはっきり読める
交差点を左に折れ神明宮へ
痣地蔵
アザやイボを治してくれる信じられている痣地蔵
神明神社入り口の石碑
畑の中にポツンと建つ神明社
神明宮
再び日光街道
智賀都神社(ちかつじんじゃ)
けやき
栃木県指定天然記念物 約樹齢700年
田川
宝木用水(二宮堰)
田川から水を引き込み、徳次郎と宝木地区を経て宇都宮流れる。
江戸末期、二宮尊徳が設計し弟子の吉良八郎が村人を指導した。
再び日光街道
石那田堰(いしなだせき)
二宮尊徳の指揮・監督で田川から取水するための堰が設けられた
昔懐かしい二宮尊徳像
石那田八坂神社
キジ
お願い地蔵(うらない仏)
体の痛いところがあれば仏の同じ部分に赤布を巻き祈願すると治るという
宇都宮市から日光市に入る
遠くに雪が残る山
左は車が優先のバイパス、右は杉並木が残る旧道
これが昔ながらの日光杉並木
杉並木寄進碑
徳川家康・秀忠・家光の3代に仕えた松平正綱が
杉並木を寄進したことを記した石碑
日光杉並木
出口
大沢交差点で合流
日光街道
下大沢バス停 「今日はここまで」
宇都宮行きのバスは1時間に1本
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