60歳からの眼差し

人生の最終章へ、見る物聞くもの、今何を感じるのか綴って見ようと思う。

散歩(芦ヶ久保の氷柱)

2016年02月05日 08時37分39秒 | 散歩(6)
 週末の金土は雨だったが、日曜日は朝から晴れてきた。家にじっとしているのも勿体無いので西武線の駅で宣伝していた「芦ヶ久保の氷柱」を見に行くことにする。芦ヶ久保は西武池袋線の飯能で乗り換え、西武秩父駅の二つ手前である。自宅の最寄駅から各駅停車で約1時間、駅に着くと1週間前に降った雪がまだたっぷり残っていて雪国へ来たようである。駅から案内のノボリ旗に沿って歩くと12~3分で現地に到着した。入り口で協力金(200円)を払い小さな沢を登っていく。道を取り囲む山肌にはビッシリと氷が張り付いている。氷は大きなツララが幾重にも重なって、不規則に盛り上がりながら谷間全体を被っていた。360度氷に被われた世界、足元からジワジワと冷えてきた。
 
    
 
                           芦ヶ久保駅
 
    
 
             1週間前に降った雪はまだたっぷりと残っている
             
    
 
                        駅前
 
    
 
                      芦ヶ久保駅
 
    
 
               駅から遊歩道を氷柱を目指して歩く
 
    
 
           
 
                 入り口で協力金200円を払う
 
    
 
                  西武線の線路を山側へ    
 
    
 
                    ここから氷の世界
   
    
 
    
 
    
 
      
 
    
 
    
 
            
 
    
 
            
 
            
 
    
 
    
 
    
 
            
 
    一番上に暖がとれる休憩施設があり、地元の人が甘酒を振舞っていた。
     そこにいたボランティアの人に、氷柱をどうして作るのか聞いてみた。
 
 昔、芦ヶ久保は川の水を張って天然のスケートリンクが出来るほど寒かった。しかし近年は温暖化でそのようなことは無くなったが、山の北側は日が当たらず相変わらず寒冷地である。そこで町興しの一環で映画「アナと雪の女王」をヒントに3年前に氷柱の催し物を計画した。沢の上から穴の開いたパイプ(5本?)を引き、寒い夜に水を流し噴水のように水を放出する。出来た氷柱を何日もかけて成長させ、このようにするのだと云う事であった。
 
    
 
    
    

              山の北側は日が当たらず雪が残っている

 
     折角ここまで来たので隣の横瀬駅まで行き、雪の残る田園を歩いてみた。
    
    

                       横瀬の農家
 
           
 
            
 
    
 
    

                        東林寺
 
                     遠くの山は武甲山
 
    
 
    
 
    
 
                       横瀬駅
 
            
    
 
            
 
                  レールに自分を映しているのか?
 
            
 
                野鳥も冬の時期は厳しいように見える










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