『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

 ヘルソン市を失えば、プーチン氏❝2月からの特別軍事作戦❞は振り出し

2022-11-10 03:27:15 | 日記
ロシアのプーチン政権がウクライナ侵攻で「併合」を宣言した南部ヘルソン州をめぐる戦闘が、今月に入って激しさを増している。 ロシアのショイグ国防相は、ロシアが一方的に「併合」しているウクライナ南部ヘルソン州の州都ヘルソン市からのロシア軍撤退を命じた。  特別軍事作戦(侵攻)を統括するスロビキン総司令官が提案し、ショイグ氏が認めた。  ウクライナの東・南部4州は、ロシアのプーチン大統領が死守を命じる「ロシア領」の位置付け。
プーチン大統領は9月末、東・南部4州の「併合条約」に調印し、うちヘルソン州全域は「ロシア領」という立場。東部ドネツク、ルガンスク両州の州都は14年から親ロシア派を通じて実効支配。残る南部ザポロジエ州の州都はウクライナ軍が死守しており、今年2月からの侵攻の結果、ロシア軍が「戦果」として制圧している州都はヘルソン市だけだ。
 ヘルソン市を失えば、プーチン氏にとっては苦戦どころか、敗北の象徴となる。

❷ 米国議会上院(定数100、改選35)の獲得議席数は非改選を含めて民主党系48、共和党49となっている。南部ジョージア州では得票率が50%以上になった候補がおらず、上位2人による12月6日の決選投票にもつれこんだ。西部アリゾナ、ネバダ両州では民主党の現職と共和党のトランプ前大統領派の候補による接戦が続いている。両州で民主、共和両党が1議席ずつ取れば、上院選の勝敗決定は12月まで持ち越されることになる。ウクライナ戦争の解決能力に 欠ける米国大統領が地位にしがみつくと和解交渉は更に長引くかもしれません。
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