東京都に初めての女性知事誕生です。女性知事は全国で7人目。時代が要求した知事かもしれません。若狭勝氏が副知事などの要職につき、東京オリンピック利権の追求開始です。都民もそこに期待しています。ぜひ、成功してもらいたいですね。それにしても小池新知事は度胸があり、風に乗るのが上手い。
さらに、自民党内からは小池に嵌って「恐ろしい結果だ」という声が上がり、小池氏には処分が下されないようだ。「小池氏の処分について自民党内では、「都知事に決まったのに処分する意味がない」などの声が相次いでいる。自民党幹部は一方で、「都連の執行部は総辞職するべきだ」と話している。小池氏は重鎮が握っているオリンピック利権に切り込むため、自民党と手打ちをし、利権が疑われている関係者を自民党から切り離し、権力の座から引きずりおろしお白洲へ引き渡すでしょう。利権関係者にとっては恐ろしい結果です。オリンピック利権潰しで辣腕発揮してもらいたいです。
中身のないピーマンにはならないで。
宇都宮健児氏は鳥越俊太郎氏に対して応援演説を行わなかった理由を下記コピー内のように述べた。筋が通っています。今回も出馬辞退しなければ100万票は取っていた。
以下コピー
2016年 8月 1日 新都知事誕生
5日 リオデジャネイロ五輪開幕
21日 リオ五輪閉会式。知事出席?
9月 7日 リオ・パラリンピック開幕
18日 リオ・パラリンピック閉会式。知事出席?
28日 知事選後初の都議会開会(10月13日閉会)
11月 7日 築地市場(中央区)移転先の豊洲新市場(江東区)開場
17年 7月22日 都議の任期満了
20年 7月24日 東京五輪開幕
30日 知事の任期満了(満了前30日以内に知事選投開票)
舛添要一氏の辞職に伴う東京都知事選は31日投開票され、元防衛相の小池百合子氏(64)の初当選が確実となった。元総務相の増田寛也氏(64)=自民、公明、こころ推薦=やジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=らを破った。初の女性都知事が誕生する。都知事が3代続けて任期途中で辞職しており、保育所待機児童や高齢化、防災など首都が抱えるさまざまな課題に有効な対策が講じられていない。小池氏には混乱した都政の立て直しが求められる。
追加 宇都宮健児氏は鳥越氏の女性問題に対し「具体的な報道内容を見る限り、これを『事実無根』として退けられる案件とは考えられません。また、『事実無根』だとする説得力ある反証も挙げられていません」「被害を受けたという女性がおられる以上、都知事候補として、どのような事実があったのかを自ら公開の場で説明し、被害女性および都民の納得を得る責任があると考えます」と指摘した。
その上で、宇都宮氏は「私はこれまで多くの人権問題に携わってきました。その原則をここで曲げることはできません。鳥越候補がこれまでの対応を撤回せずに説明責任を果たされないとすれば、きわめて遺憾ではありますが、都民に対してあなたを都知事にふさわしい方として推挙することができず、応援に立つことはできません」とつづった。