『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

将棋叡王戦五番勝負の第1局・藤井聡太叡王が先勝!タイトル戦11連勝

2022-04-28 22:58:57 | 日記
将棋の叡王戦五番勝負の第1局(竜王、王位、王将、棋聖、19)が4月28日、叡王戦五番勝負の第1局で出口若武六段(27)に勝利し、叡王初防衛に向けて好スタートを切った。 藤井叡王の先手番で始まった一局の戦型は「相掛かり」になったが、序盤に出口六段が研究と思われる手を指したことで、早々に藤井叡王が20分前後の考慮を繰り返し、慎重に手を進めた。正午からの昼食休憩の時点では、形勢は互角も持ち時間では出口六段が1時間リードする展開で、午後に突入した。難解な中盤に突入したことで、昼食休憩を挟んで出口六段も65分の長考を入れると、時間差は一気に詰まった。その後も両者、持ち時間が30分を切るまでじっくりと指し進めたが、残り少なくなってから将棋が動き始めると、膠着状態から先に抜け出したのは藤井叡王。はっきりとリードを奪ってからは、持ち前の終盤力を活かして確実に勝利を収めた。これにはABEMAで解説を務めていた広瀬章人八段(35)からも「指し回しがパーフェクト」「実戦の間隔が空いたことを感じさせない」と絶賛のコメントが続いた。  対局後、インタビューを受けると「こちらが序盤から動いていけるかという将棋だったと思うのですが、中盤の手が難しくて、本譜は自信のない展開になってしまったと思って指していました」と振り返った。久々の公式戦には「かなり前回の対局から期間があったので、やってみないとわからないところもあるかなと思ったんですが、始まったら普段通り指すことができました」と、指しながら感覚を取り戻したとし、次局に向けては「久しぶりの対局で、途中少し時間を使ってしまったところもあると思うので、第2局以降そのあたりを修正したいです」と課題を見つけていた。  現在、最多の五冠を保持する藤井叡王だが、強豪ばかりと戦うタイトル戦でも無類の強さを見せている。本局の勝利で、タイトル戦としては昨年8月24、25日に行われた、お~いお茶杯王位戦七番勝負の第5局、豊島将之九段(31)に勝利してから11連勝。その間には、叡王戦五番勝負の最終第5局で豊島九段を下した一局、竜王戦七番勝負での4連勝、渡辺明名人(棋王、38)に挑戦し4連勝したALSOK杯王将戦七番勝負と、2つのストレート勝ちも含まれている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マリウポリで戦勝パレード直前100年ぶりのデフ ォルト?…世界最高のスナイパーも“奇跡の生還”

2022-04-26 05:51:10 | 日記
ドンバス地方での大攻勢でロシア軍は国民に勝利を示したいところですが、英国BBCは「東部戦線のロシア軍の総攻撃はウクライナ軍
の反撃で足踏みしている」と伝えており、「世界最高のスナイパー」やマリウポリの「捨て駒」の守備隊はロシア軍の戦闘力を分散さ
せ、主戦場で戦うウクライナ軍本隊を助けているのは間違いない。
「現代のカレー守備隊だ…勇敢だが恐ろしい」
こうした状況を伝えた英国BBCのツイッターに次のようなリツイートが目を引いた。「現代のカレー守備隊だ。とてつもなく勇敢だが
恐ろしい」第二次世界大戦初期の1940年5月、フランスのダンケルクから撤退する英仏軍を助けるために、近くのカレーでドイツ軍の
攻撃を英・仏・ベルギーの混合部隊が犠牲を覚悟で戦った「カレーの包囲戦」のことだ。この時ウィンストン・チャーチル英首相は
カレーの英国軍司令官にこう打電したという。「貴官らが存続している1時間、1時間がBEF(英海外派遣軍)にとって最大の支援
になっている。したがって政府は貴官らに引き続き戦闘を継続してもらうことを決定した。貴官らの置かれた崇高な立場に限りない
尊敬の念を送るものである。撤退は行わない(くりかえす「行わない」)。また撤退のための船舶はドーバーへ引き返させることと
した」この命令に従ってカレーの混合部隊がドイツの装甲師団の猛攻に耐えている間に、ダンケルクから33万人の英国とフランス兵
が撤退することができたが、混合部隊は戦死者300人、負傷者200人を出し3500人が捕虜となった。

一方現代のカレー守備隊と戦っているロシア軍は、財布が空っぽ。ロシアの外貨準備高6065億ドル(今月1日時点)のうちドルの比
率は約1割だ。数字上は約600億ドルを保有しているが、外貨準備は通貨ごとに各国の中央銀行に預けられている。ロシア中央銀行は
欧米から資産凍結されているため、ドルで支払う術がないに等しい。ロシアは海外から資金を調達できない。中国やインドなどが制
裁の抜け穴になっているとの指摘もありますが、そうした親密国がロシアから石油や天然ガス、金を買うことはあっても、ロシア国
内に投資を続けるかは疑問です。事実上、国際金融市場から締め出されたロシアは『鎖国経済』にならざるを得ない。5月4日のデフ
ォルトはある意味『既定路線』です。ロシアの外貨建てのデフォルトは、ロシア革命で帝政が崩壊した1917年以来、ほぼ100年ぶり。

以下抜粋コピー
サングラスを掛け、狙いすましたように銃を構える男性。カナダ出身のスナイパー、ワリ氏(40)です。
 卓越した狙撃技術から、「世界最高のスナイパー」とも言われています。
 ウクライナを支援している友人から連絡を受け、カナダに妻と幼い子どもを残し、先月、義勇兵として現地入りしました。
ワリ氏は、カナダ軍歩兵連隊の出身で、2015年にはイラクに渡り、イスラム国と戦った経歴を持ちます。
 一日あたり最大で40人に死をもたらすとも伝えられ、その存在は、敵軍の兵士にとって大きな脅威と
なっています。しかし…。「世界最高のスナイパーと言われる、カナダ人の『ワリ』が、ウクライナで
抹殺された」 こうした情報が、ロシアのSNSなどから、世界中に拡散されていました。ところが…。
 ワリ氏:「僕は生きている。そういうことなんだ。周波数などで位置が特定されるから。安全上の理由
から、スマートフォンなしで、最前線にいた」 ただ、カナダメディアの取材に応じたワリ氏は、あわや
という場面があったことを認めています。
ワリ氏:「ロシア軍とは、50メートルほどの至近距離で交戦し、その時点で、私たちの存在を知られた。
私はある家にいて、すぐ横の部屋を戦車の砲弾で撃たれたが、3メートルほど離れていたために助かった。
ラッキーだった」 危機一髪の状況から、奇跡の生還を果たしたワリ氏。当面はウクライナにとどまり
ロシア軍と戦う決意だといいます。
 ワリ氏:「次にロシア側が『ワリは死んだ』と言った時、それは本当かもしれないが、誰も彼らを信じないだろう」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平均的=中流世帯=ギリギリの生活年収450万円、令和の中流は食費1日500円が限度。

2022-04-25 05:48:18 | 日記
 持ち家、車所有、子供と月に1~2度は外食、年に一度は家族旅行……誰もが「そこそこやっていれば手に入る」と思い描いていた平均的=中流の生活を、令和の時代に手に入れられる人はごくわずかしかいない。30年前とは比べものにならないほど低下した”令和の中流”の生活新基準を探る!
 厚生労働省発表の国民生活基礎調査より、現在の世帯所得の中央値に近い年収450万円の家族(夫婦+子供1人)が目指すべき“理想の家計簿”をシミュレーション。30年間給与が上がらない、日本は正直、子供を公立中学・高校にしか通わせることしかできず、新冷戦で世界事情が一変しない限り、負の連鎖が続きそうで恐ろしいですね。


◆世帯年収450万円、月30万円の理想の家計簿


手取り年収 353万円(税金・社会保険料97万円)


内訳/理想の比率/理想の金額
食費  /15%/¥45,000
住居費 /25%/¥75,000
水道光熱費/6%/¥18,000
通信費 /6%/¥18,000
小遣い /8%/¥24,000
教育費 /12%/¥36,000
趣味·娯楽費/2%/¥6,000
被服費 /3%/¥9,000
交際費 /2%/¥6,000
日用雑貨/2%/¥6,000
その他 /3%/¥9,000
保険料 /8%/¥24,000
貯蓄  /8%/¥24,000
支出合計   ¥300,000


◆【食費】令和の中流は1日500円が限度。野菜を腐らせたら計画が台無しに


 手取り15%の月4万5000円が食費の目安となると、1人あたり1日500円以内が限度。中流は外でうかうかラーメンも食べられない。消費生活アドバイザーの和田由貴氏にスーパーでの買い物のポイントを聞いた。
「3人家族の1か月の食費の平均は7万8000円(’20年、総務省統計局「家計調査」より)。節約を相当意識しないと目標達成は厳しい。特売品を狙ってスーパーをはしごしたり、安いものを見つけて買うと節約した気にはなりますが、月末に予算が足りなくなる家庭が大半。家庭の食品ロスでダントツに多いのは野菜です。安いからと買っても日持ちせず無駄が出やすい。
スーパーでは野菜コーナーが入り口付近にありますが、まずは肉や魚など、メインのおかずとなる食材から買うのが節約の鉄則。そこから副菜を考えていけば、無駄な食材を買うリスクが減ります。その上で、例えば3日分の買い物をするなら1人1日500円×3人分×3日分で4500円と、より細かく食費の予算を割り出して買い物をすることが重要」

◆外食は激安チェーン…

 また、予算管理の方法として和田氏が推奨するのは、食費を2:1に分けるメソッド。“2”は生鮮食品などその日の食材を買うお金、“1”は米や調味料などストック食材を買うお金と分けて考えることで予算に対する残額が見える化しやすいとか。
 そんななかでもたまには外食したいところだが……「家族3人分の外食費までこの金額から捻出するのは無理がある」(和田氏)とか。家計簿の「趣味・娯楽費」や「被服費」を削り、1人1000円程度で激安チェーンに行くくらいしか外食での団欒は実現できそうもない……。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仏大統領選 マクロン氏の支持率55%、ルペン氏45%

2022-04-24 09:53:15 | 日記
いよいよフランス大統領選李決選投票日です。仏国民は自国の大統領を嫌うことで有名だが、現職のエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)氏は就任後の5年間で、歴代大統領の中でもまれに見る反感を買った。24日に行われる大統領選の決選投票でマクロン氏に挑む極右候補のマリーヌ・ルペン(Marine Le Pen)氏は、一部国民が持つマクロン氏への激しい嫌悪感に訴えることで、形勢逆転につなげようとしている。 ルペン氏は、20日夜のテレビ討論会でマクロン氏が不快なほどの攻撃姿勢を取ったことを受け、同氏の人格批判を強めた。21日夜に北部で開いた最後の選挙集会で、マクロン氏の討論会での振る舞いについて、「人々がすでに察していた本性を裏付けるものだった。冷淡で、人を見下し、限界のない傲慢(ごうまん)さを示した」と断じた。
マクロン氏は討論会で、ルペン氏を軽蔑するような表情を見せながら批判を繰り返し、同氏の公約を「筋が通らない」と一蹴。その攻撃的な姿勢は、評論家にこぞって取り上げられた。
 元投資銀行家で、政界を瞬く間に駆け上って仏史上最年少の大統領となったマクロン氏には、傲慢さのイメージが常に付きまとってきた。氏をめぐる世論の分断はこれまで、数え切れないほどのニュース記事や書籍、テレビ番組で論じられてきた。中でも注目を集めたのが、2018~19年に起きたマクロン氏に対する暴力的な抗議運動「ジレ・ジョーヌ(黄色いベスト、gilets jaunes)」だ。
反マクロン運動はフランス革命も想起

 マクロン氏に対する抗議デモではしばしば、究極の階級闘争である1789年のフランス革命(French Revolution)を想起させる光景がみられる。黄色いベスト運動の参加者は、革命で断頭台にかけられた国王ルイ16世(Louis XVI)のように、マクロン氏をかたどった人形を公の場で斬首したり、同氏の顔写真をやりの先につけて掲げたりした。
だが今のところ、世論調査の平均ではマクロン氏の支持率が55%で、45%のルペン氏を僅差でリードしている。
 ルペン氏はマクロン氏よりも恵まれた生い立ちで、地方出身のマクロン氏と違い首都パリの出身だが、社会的弱者の代弁者を自負している。ただ、排外主義的な極右勢力に身を置いていたことから、世論調査では国民の半数から「不安」を抱かれていることが示されている。
 一方のマクロン氏は、一部から忌み嫌われているものの、職務遂行能力や大統領としての威厳といった重要な資質への評価は、ルペン氏よりもはるかに高い。他国の人間ですが、職務遂行能力の高い人の方が国民をより幸せにすると思います。
フランス大統領選の決選投票が24日行われた。即日開票され、同日夜(日本時間25日未明)に大勢が判明する見通し。再選を目指す中道のエマニュエル・マクロン大統領(44)と極右政党、国民連合(RN)のマリーヌ・ルペン氏(53)が前回2017年に続き対決。欧州主要国の有権者の選択は、ロシアのウクライナ侵攻への欧州連合(EU)の対応も左右する。
 信頼性が高いとされるルモンド紙などの世論調査の最終結果(22日発表)では、マクロン氏が支持率56.5%で、43.5%のルペン氏をリードした。ただ前回の決選投票結果(約66%、約34%)に比べ、差は縮小している。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

円安で貧乏になる日本人「黒田総裁・円が下落しても金融緩和を継続する必要」

2022-04-22 06:03:03 | 日記
円・ドル為替レートは今年(2022年)4月20日に一時1ドル129円台を付けて、02年5月以来、約20年ぶりの円安水準となりました。1ドル114円~115円台で推移していた3月初旬から、1カ月余りで12%近くも円安が進んだことになります。
22日も、ドル円は一段高。米国株相場の下落で、欧州通貨やオセアニア通貨に対してドル高が進むと、円に対してもドル買いが先行。黒田東彦日銀総裁が「円が下落しても積極的な金融緩和を継続する必要」と述べたと伝わると、円売り・ドル買いが活発化し一時129.11円と日通し高値を更新した。
国際決済銀行(BIS)によると、円の国際通貨としての相対的な実力を示す「実質実効為替レート」は今年に入って、1972年以来50年ぶりの低水準で推移しています。実質実効為替レートは、貿易量や物価水準などを踏まえて、ある通貨の価値が他の複数の通貨に対してどれだけ上下しているかを表すものです。
足元では米ドルに対する円安の急激な進行が目立ちますが、実はそれと同時に、米ドル以外の通貨に対しても円の価値は歴史的な下落局面にあるわけです。そのせいでしょうか。このところ、円安にまつわるさまざまな話題や臆測が市場をにぎわしています。
例えば、「有事の円買い」神話が崩壊したという指摘。
円はこれまで、有事にはリスク回避を目的に投資家から買われやすい「安全通貨」と見なされてきました。実際に08年のリーマン・ショックや11年の東日本大震災、20年の新型コロナウイルスショックに際して、為替市場では有事の円買いが発生して一時的に円高が進んでいます。
ところが今年2月24日に始まったウクライナ危機では、円は買われるどころか逆に売られて、円安が加速する結果となりました。その主たる要因として、日銀があくまでも金融緩和に固執する姿勢や、資源価格の高騰が日本に経常赤字をもたらす懸念などが取り沙汰されています。
「有事の円買い」については、意外と歴史が浅いことに目を向ける必要があります。例えば06年に北朝鮮が核実験を強行した際には、いわば「有事の円売り」が発生して円安が進みました。改めて振り返ると、20世紀の市場に定着していたのは「有事のドル買い」という神話でした。国際決済通貨として世界中で信用の高い米ドルが、有事に資金の逃避先として重宝されるのは、本来的には自然な流れといえます。
21世紀の最初の10年間に同時多発テロやリーマン・ショックなど、米国の中枢を舞台とした深刻な事件が相次いだことで、米国の安全神話は大きく揺らぐこととなりました。市場で米国への疑念が徐々に広がるなか、結果としてリーマン・ショックあたりから、世界有数の債権国である日本の円が新たな資金の逃避先としてクローズアップされるようになったのです。
すなわち「有事の円買い」は、もともとは「有事のドル買い」の代替として意識されたに過ぎません。米国が有事の直接的な震源地ではなく、なおかつその有事が世界に及ぼす悪影響の大きさが読み切れないような場合、投資家はやはり国際決済通貨である米ドルへの資金逃避を第一に選択するのだと思われます。
日本経済には「利上げ耐性」が備わっていない
ウクライナ危機という有事の長期化が予想されるなか、FRB(米連邦準備理事会)は今年3月に利上げを開始したのに続いて、5月からは量的引き締め(QT)にも乗り出す見込みです。一方で日銀はこのところ、指定した利回りで無制限に長期国債を買い取る「指し値オペ(公開市場操作)」を断続的に繰り返しています。
日銀の指し値オペには、人為的な操作によって長期金利を低位に抑え込み、金融緩和の姿勢を強調するという狙いがあります。結果として日米の金利差は拡大に向かい、より利回りが見込めるドルが買われて、円安が進みやすくなるという構図が広がっています。
②日米金利差の拡大です。一部大手証券では、今朝になって「5月に0.5%利上げした後、6月、7月には0.75%利上げ」を予想するレターを送付。ブラード米セントルイス連銀総裁も真っ青のタカ派的予想も出始めているといったところです。  
 一方で、昨日は政治的イベントとして注目が集まっていた日米財務相会談でしたが、朝方に鈴木財務相が会談後に報告。「為替問題で日米で緊密な意思疎通を確認した」としながらも、会談したという内容については「直近の円安が急激であることを数字で示した。懸念を伝えたというよりも経済状況を話した」とのこと。あくまでも非公式な対応だったことがわかる、いかにもな結果に、市場は「目先のドル円を買うことに躊躇する必要がなくなった」といったところです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

藤井聡太五冠・今季初タイトル防衛叡王戦第1局28日スタート

2022-04-21 09:06:56 | 日記

藤井聡太五冠(竜王・王位・叡王・王将・棋聖)の今季タイトル戦開幕局が28日の叡王戦5番勝負第1局で始まります。その藤井五冠のライバル将棋の渡辺明名人が「信じられないことを普通にやってる」とロッテ・佐々木朗希の快投にツイッターで驚きを表した。その上で「将棋界にもそういう人がいますけど」となぞらえたのは、もちろん藤井聡太五冠のこと。年明けの王将戦は藤井が4連勝の〝完全試合〟で渡辺から王将位を奪った。

その藤井の今季タイトル戦開幕局が28日の叡王戦5番勝負第1局で、相手は26歳の出口若武(わかむ)六段。昨年3月に昇級した順位戦C級1組ではB2への昇級こそ逸したが、7勝3敗の好成績を残し大混戦の叡王挑戦者決定戦を制した若手の伸び盛りだ。

藤井とは2018年、棋士養成機関「奨励会」三段のとき、新人王戦決勝3番勝負で初対戦し藤井が2勝した。その後も藤井が2勝し20年3月の棋王戦予選では乱戦の末、出口が初めて勝っており約2年ぶりの対戦となる。ある棋士は「出口六段は勝ち負けより、胸を借りるつもりで藤井五冠がなぜ強いか肌で感じ、何かを得てステップを上がる絶好の機会」と見る。

第1局の対局場は東京・神田明神。縁結び、商売繁盛の神様で知られ一見将棋とは縁遠い会場だが、三ノ宮に祀られる平将門は勝負ごとの神様といわれる。慶長5(1600)年、徳川家康が関ケ原の戦いに向け江戸城から出発したとき必勝祈願で立ち寄り、天下統一の勝利を収めている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

❝アゾフスタリ最後の砦❞ウクライナのゼレンスキー大統領ロシアがウクライナ東部の制圧を目指す「ドンバスの戦い」を開始と発表。

2022-04-19 06:51:24 | 日記

ウクライナ国家安全保障・国防会議のダニロフ書記は、ロシア軍が同日朝、東部のドネツク、ルガンスク、ハリコフの3州で攻勢に乗り出したとの認識を示した。又、ゼレンスキー大統領は「ロシア軍は長い間準備を進めてきたドンバスの戦いを始めた」と述べた。ロシアは首都キーウ制圧失敗後、ドンバス地方全域の支配拡大を目指し、兵力増強を進めていた。紛争はロシア軍の失敗に終わった首都キーウ(キエフ)攻防に次ぐ重大局面に入る。 ロシア軍は東部制圧に向けた部隊再編を完了。航空機の飛行回数が1.5倍以上増え、空爆が増強された。ロシアのウクライナ侵攻が新たな局面に入る中、せめぎ合いが増している。米国防総省によると米軍はウクライナ軍に対し、東部ドンバス地域などでの戦いで有効とされる打撃力の強いりゅう弾砲の使用訓練を数日以内に開始する見通しで、側面支援を急ぐ。ロシア軍が包囲するウクライナ南東部マリウポリの製鉄所に、ウクライナ軍とともに1000人を超える民間人も潜んでいると市当局者が明らかにしました。マリウポリの市議会は18日、マリウポリにあるアゾフスタリ製鉄所の地下シェルターに、1000人を超える民間人が潜んでいるとSNSに投稿しました。

 ほとんどが子どもや老人を連れた女性たちだとしています。アゾフスタリ製鉄所には地下に爆撃に備えたシェルターが設けられているとされ、ウクライナ軍のアゾフ大隊もマリウポリ防衛の最後の砦として立てこもっています。

②ウクライナの大統領府長官は18日、自身のSNSに「戦争の第2段階が始まった」と書き込んだ。クレバ外相は4月上旬、ドンバス地方の攻防について「数千もの戦車や装甲車両、戦闘機などが参加する第2次世界大戦のような戦いになる」と述べた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

居酒屋チェーンのワタミ「焼肉店」への業態転換で売上250%増の快進撃

2022-04-18 05:27:23 | スポーツ

コロナ禍で外食産業は大きな痛手を負った。特に緊急事態宣言やまん延防止等重点措置のもとでは、飲食店にとって「酒類提供の制限・禁止」が大きな打撃となった。そうしたなかで、飲食チェーンは新しい戦略を打ち出す必要に迫られている。そうした中、ワタミが絶好調です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「”the Great Resignation”大退職時代」毎月400万人ものアメリカ人が退職、日本は?

2022-04-16 08:31:00 | 日記

欧米では離職する人が急増しており、”the Great Resignation”(大退職時代)として話題になっている。アメリカの離職率(離職者数/雇用者数)は2021年8月に3.3%に達し過去最高の水準となった。アメリカにおける離職率の上昇は労働供給の不足となって経済回復のボトルネックになると同時に、企業が労働者のつなぎ止めのために待遇を改善する動きもみられ、平均賃金は上昇が加速している。賃金外のところでも、福利厚生の改善を進める企業も出てきているようだ。ここには、新型コロナウイルスが絡んだ様々な理由が考えられている。第1の理由はワクチン普及、活動制限緩和による経済環境の急速な改善だ。欧米諸国は経済正常化に早期に舵を切り、2021年4-6月期にはすでにコロナ発生前のGDP水準を取り戻している。

経済環境の正常化に伴い、求人数や労働環境が改善、転職に踏み切る人が増えているようだ。各国における調査・各種報道等を見渡していくと、コロナ禍特有の要因も存在するようだ。例えば、以下のような要因が挙げられている。

  1. 多くの人が長い期間にわたるリモートワークを経験し、プライベートの時間が増す・人間関係のわずらわしさから解放されるといったメリットを体感した結果、オフィスに戻りたくないと考える人が出てきている。

  2. 職場を離れ働き方が大きく変わったことが、自らのキャリアを見直すきっかけとなった。

  3. 失職を免れた人たちは、経済活動の制限によって貯蓄額が急増。金銭的に余裕が出来た人たちが待遇面より自分のやりたいことを職にしたいと考えるようになった。

  4. 仕事とプライベートの境界があいまいになり、長時間ストレスにさらされた結果、バーンアウト(燃え尽き症候群)してしまった。

  5. コロナ禍はデジタル関連の求人には追い風となっており、専門職の待遇改善、転職増につながっている。このような傾向は日本においても、起きており、今後日本でも、生活環境の改善のための、社畜からの解放を目指す、自主退職の働き人口が増加するでしょう。日本人の場合には一流大学→一流企業→幸せな結婚→幸福人生 のイメージが強すぎる。今後は、自分の適性を生かす道が主流になり、一流企業を目指さないケースの方が多くなり、目的もなくただブランド大学を目指し、受験勉強する学生の数は減り、個性を生かす道を選ぶ、学生が増加するでしょう。

以下抜粋コピー

「大退職(Great Resignation)」を予見した心理学者は、今後2、3年は平均以上の割合で労働者の退職が続くと予測している。

アンソニー・クロッツ教授は、フィナンシャル・タイムズ(FT)のインタビューで、この傾向は続くだろうと示唆している。というのも、COVID-19の世界的なパンデミックから2年が経っても、人々はまだ「自分の人生を模索している」からだ。

テキサスA&M大学メイズ・ビジネススクールの教授であるクロッツは、従業員のさまざまな退職方法を調査することに関心を持っていると述べている。

彼は2021年2月、ブルームバーグのインタビューで「大退職」という言葉を作ったとされている。2021年4月、約400万人のアメリカ人が仕事を辞め、それは20年ぶりのことだった。それから2022年2月まで、9カ月連続で月間の退職者数は400万人を超えている。2022年4月3日のFTに掲載されたインタビューでクロッツは、雇用主が新しい働き方を提示しようと模索する中で職場が著しく変化しており、さらに退職は伝染するように広がりかねないため「労働市場はしばらくはやや不安定な状態が続くだろう」と指摘している。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プーチン大統領ブチャは「フェイク(偽情報)」と主張も女性スナイパー・ビロゼルスカ事件は「フェイク」?

2022-04-14 04:14:29 | 日記

ロシアのプーチン大統領は12日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊ブチャの民間人殺害は「フェイク(偽情報)」と主張した。ロシアメディア「SM NEWS」も、「ロシア軍はウクライナの女性スナイパー、オレナ・ビロゼルスカを殺害した」と報じました。しかし、この報道に対し、殺害されたはずのビロゼルスカ氏本人が、フェイスブックで殺害の報道は、“フェイクニュース”ですと報告。「フェイク」だらけで裏が取れていない情報は信じられない。

プーチン大統領率いるロシア軍は戦争開始以前は、「世界最大かつ最強クラスの軍隊を保有している」と広く信じられていた。軍事力は米国には及ばないが、ウクライナのような軍事的弱小国を征服する能力はあると思われていた。

現在の戦況は プーチン大統領は当初、2日間で首都キーウを占領し、ウォロディミル・ゼレンスキー政権を打倒し、ロシアの傀儡政権を樹立し、ロシアがコントロールするウクライナの建設を夢想した模様だが、その試みは見事に失敗した。

 7週間にわたるウクライナでの戦争で、ロシア軍は首都キーウを占領できず、大きな損害を出して撤退せざるを得ない状況になった。

ウクライナ侵攻は、プーチン大統領の意図とは逆に、米国などの民主主義陣営の結束を強化する結果となり、ロシアの国際社会における孤立を決定的なものにした。

ロシアは19万~20万人の兵士でウクライナに侵攻したが、キーウ周辺で敗れ、多くの死傷者を出した後、急遽撤退を余儀なくされ、北ウクライナには多くの破壊または放棄された装備が散乱している。南部と東部でも、ドンバスのイジウムに向けて少しずつ前進しながら、南西部のヘルソンでは実際には後退させられており、3週間前からほとんど動きがない状態となっている。

 もしロシア軍の状態が良ければ、プーチンはウクライナ以外に配置されている部隊を投入し、損害を出している侵攻軍を助けることができるだろう。南部と東部の一部を占領するのに十分な兵力はあるかもしれないが、その後にそれらの地域を保持しようとすると、良質な部隊が残っていない。ロシアの残存兵力がウクライナ全土を占領するのに十分ではない。

 ロシアがより長い戦争をするためには、全く新しい軍隊を創設し、訓練し、装備を与える必要がある。

 ロシア社会の戦争へのコミットメントが問われ、ロシア人を解放し、ウクライナを非ナチス化するための戦争であるという「フェイク(偽情報)」が完全に崩れるのも時間の問題です。西側諸国の経済制裁が徐々にロシア国内の生活に威力を発揮しつつある。

 ロシアがウクライナで直面している基本的な問題は、その軍隊があまりにも小さく、ロシア政府が信頼する兵士が少なすぎて、実際に戦えないことだ。

 ロシア軍は、多くのロシア国民が想像しているよりも悪い状態にある可能性が高い。ロシア軍は今後、マリウポリの占領などの小さな戦果を得ることがあっても、プーチンが戦争開始にあたり夢見たような大戦果を得ることはなく、化学兵器を時折使う、引くに引けない孤立戦争が数年間継続する公算が高くなっている。

以下抜粋コピー

“伝説の女性スナイパー”ことビロゼルスカ氏を巡って、ロシアメディア「SM NEWS」は、「ロシア軍はウクライナの女性スナイパー、オレナ・ビロゼルスカを殺害した」と報じました。

 しかし、この報道に対し、殺害されたはずのビロゼルスカ氏本人が、フェイスブックで反論したのです。

 ビロゼルスカ氏:「誰が亡くなったのかは、不明です。亡くなった女性は、民間人のようです」

 殺害の報道は、“フェイクニュース”だったことが明らかになりました。

 今回、ロシア側がうその情報を流した背景には、ビロゼルスカ氏がウクライナで「英雄」とたたえられる、“伝説の女性スナイパー”であることが考えられます。

 現在42歳のビロゼルスカ氏は元々、メディアの編集者でした。

 ところが、ロシアのクリミア侵攻が始まったことをきっかけに、2014年に志願兵部隊に加わります。

 それから、2018年までに三度の勲章を受章するなど、親ロシア派と戦うシンボルとして活動。その後、最前線から離れていた、ビロゼルスカ氏ですが、ロシア軍について、こう語っていました。

 ビロゼルスカ氏:「プーチンの軍隊が侵入してきたら、再び前線に戻り、敵を殺害することにちゅうちょしない」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロシア侵攻は東部ドンバス地方、南東部マリウポリへ第二次世界大戦以降、最悪の戦争

2022-04-12 07:41:32 | 日記

ロシアの侵攻を受けているウクライナの政府高官は、ウクライナ東部で「今後2週間にわたり戦争の次の段階の行方を決める重大な戦いが起こる」との見方を示した。首都キーウ(キエフ)近郊などから撤収した露軍は東部に戦力を集中し、新たな攻勢を始めるとみられる。ゼレンスキー大統領は「困難な闘いだが、勝利を信じている」とも語った。

高官によると、露軍は侵攻当初、ウクライナ北部、東部、南部の九つの方面で作戦を展開していた。ところが、ウクライナ軍の抵抗で損失が拡大したため、現在は東部ドンバス地方(ドネツク、ルガンスク両州一帯)と南東部マリウポリに作戦を縮小させているという。「露軍が攻勢に出ようとしている唯一の場所がドンバスだ」とし、東部で近く侵攻が始まる可能性を指摘した。

 ルガンスク州のハイダイ知事も「今後数日で露軍は攻勢に移る。その展開によって今後の停戦協議のプロセスが決まる」と述べた。10日にキーウでオーストリアのネハンマー首相と会談したゼレンスキー氏も「ウクライナはいつも交渉の準備ができており、戦争を終わらせる道を探っていくが、東部で将来を左右する戦闘の準備が行われているのも見ている」と語り、露軍の攻勢に備える考えを示した。

 露軍は3月下旬に「作戦の第1段階は達成された」としてウクライナ北部やキーウ周辺からの撤収を始め、代わりにドンバスの「解放」を目標に掲げている。

 一方で、米CNNは9日、露軍部隊の約4分の1が既に「作戦遂行能力を失っている」とする欧州当局者の見方を報じており、露軍が損失拡大の結果、戦線の縮小を余儀なくされたとの見方が強まっている。

 ただ、露軍は予備役らの招集も進めるなど、ウクライナ東部に戦力を補充しているとみられている。ウクライナのクレバ外相は「ドンバスの戦いは数千の戦車や装甲車、火砲が参加した第二次世界大戦の戦いを思い出させるものとなるだろう」と激しい戦闘を予想している。

プーチン氏はまさに、ファンタスティック・ビースト中の、ゲラート・グリンデルバルドです。

最強のヴォルデモートが誕生するまでは闇の魔法使いの中でもその筆頭格といえる存在でした。闇の魔法使いとなる前にはダンブルドアと交友関係を築いており、各国首脳と交友を深め豹変した姿はそっくりです。

ウクライナ国営通信によると、マリウポリを防衛するウクライナの部隊「アゾフ大隊」は11日、SNSへの投稿で、露軍がマリウポリで、ドローン(無人機)から「軍事的な化学物質」を投下し、3人に呼吸困難など中毒症状が出ていると主張した。

 この投稿について、米国防総省のジョン・カービー報道官は11日、「現時点では確認できず、引き続き注意深く状況を監視していく。もし事実であれば、我々が持っていた懸念を反映したものだ」と述べた。露軍についてはこれまで、戦況の劣勢を受け、シリア内戦への軍事介入でも指摘されている化学兵器使用に踏み切るとの懸念が出ていた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仏大統領選・第1回投票で決まらず、マクロン氏とルペン氏の決選投票へ

2022-04-11 07:14:02 | 日記

フランスで10日、大統領選の第1回投票が行われた。10日午後8時(日本時間11日午前3時)、第1回投票が締め切られた。複数の仏メディアによると、再選を目指すエマニュエル・マクロン大統領が得票率で首位となる見通しとなった。移民制限や反欧州連合(EU)を掲げる極右政党「国民連合」のマリーヌ・ルペン氏は2位につけており、24日の決選投票は、両氏が進む。

 得票率はマクロン氏が27・60%、ルペン氏は23・41%、急進左派「不服従のフランス」のジャンリュック・メランション氏(70)が21・95%だった。

 第1回投票では、現職のエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領、極右政党「国民連合(RN)」のマリーヌ・ルペン(Marine Le Pen)党首が1,2位に選ばれたが、いずれの候補も過半数を獲得できなかった。決着はマクロン候補とルペン候補による24日の決選投票に持ち越された。今回の選挙戦にはロシアのウクライナ侵攻が影を落とし、前回5年前の対決よりも厳しい競り合いになりそうだ。  BFMテレビが8日に報じたエラブ社の世論調査結果によれば、第1回投票でのマクロン氏とルペン氏の支持率はそれぞれ26%と25%で、1ポイント差に迫った。マクロン氏とルペン氏の決選投票となった場合の投票先を問われた調査では、マクロン氏が51%、ルペン氏が49%だった。  ただ、24%が「投票までに考えを変える可能性がある」と回答。22%が「投票に行かない」とも答えており、世論調査通りの結果になるかは不透明だ。  マクロン氏は8日付のパリジャン紙で「ルペン氏は年金を増やすと公約しているが、財源がないからうそつきだ」と非難。定年退職年齢の引き上げなど、有権者の痛みを伴う公約で離れた支持者を奪い返そうと躍起だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大谷翔平「1番・投手」史上初で5年目開幕も“大谷劇場”不発で1敗

2022-04-08 15:54:59 | スポーツ

「米大リーグ開幕戦、エンゼルス-アストロズ」が行われ、1対3でアストロズが勝利、大谷翔平は五回途中まで投げて1失点で敗戦投手となり、打っては4打数無安打だった。

 大谷は4回途中で降板するまで1失点に抑えていたもののエンゼルスも得点できず、0-1のまま突入した終盤8回。アストロズがブレグマンとアルバレスの二者連続本塁打で2点を追加し、エンゼルスは3点ビハインドでその裏の攻撃を迎えた。二死から8番マーシュが死球で出塁すると、9番フレッチャーがセンターへのタイムリースリーベースを放ち、ようやくエンゼルスが1点を返した。  続く打者は大谷。今季から導入された、投打同時出場した先発投手が降板後もDHとして出場可能となる“大谷ルール”が適用され打者として出場を続ける大谷が、自らの負けを消す同点ツーランを放つという“大谷劇場”が期待された場面だった。勝負を避けることなく大谷に投げ込むネリスに対し、大谷もフルスイングで応える。そして5球目、内角高めを狙い打つと、角度のついた打球がライトに飛んだ。実況も「これは上がった!」と叫び、球場には悲鳴にも似た歓声が上がったが、打球は惜しくもスタンドには届かずライトフライ。総立ちになった観客からは一転、大きなため息が上がった。

 大谷は18、20、21年に指名打者で開幕戦に出場しているが、投手としては5年目で初。米データ会社エライアスによると、1900年以降、異なるシーズンに野手と投手でシーズン初戦を迎えるのは1950年にジャイアンツの一塁手で、59年にオリオールズの投手でプレーしたジャック・ハーシュマン以来、63年ぶり13人目だという。

 また、過去の開幕投手で前年の本塁打数がもっとも多かったのは1931年に9本塁打を放ち、32年に先発のマウンドに立ったインディアンスのウェス・フェレルだったが、昨季46本塁打の大谷が90年ぶりに記録を更新することになる。開幕戦で先発投手が1番打者を務めるのは、史上初めてのことだ。エンゼルスの先発メンバーに、指名打者(DH)はおらず、メジャーで初めて開幕投手を務める大谷は、今季改正された「大谷ルール」により、降板後はDHとして出場を続けた。

②開幕戦に二刀流で先発出場し、2戦目に「1番・DH」で先発という超人ぶりを見せた大谷は1点を追う初回、アストロズの先発右腕・オドリッジが投じた外角の落ちる球をうまくとらえ、右手一本で振り抜いて中前にはじき返した。一塁へ到達するとホッとしたように笑顔を浮かべた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロシアの国連大使「遺体はロシア兵が到着する前にはなかった」「フロイト的失言?」

2022-04-08 07:38:27 | 日記

ウクライナのキーウ近郊ブチャで多数の民間人の遺体が見つかった問題で、ロシアのネベンジャ国連大使が記者会見で、「遺体はロシア兵が到着する前にはなかった」と同国の主張と真逆の見解を述べ、「戦争犯罪」を肯定、すぐに訂正する場面があった。ロシア側はブチャでの事件について「ウクライナによるフェイク」との見方を崩していないが、多数のメディアの発信などから、「戦争犯罪」とする見方が強まっている。国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)は4月3日、ロシア占領地域で戦争犯罪が起きている、と報告書を発表。

目撃者の証言をもとに、ブチャなど各地で、ロシア軍兵士による市民の「処刑」やレイプ、子どもの殺害などが相次いだとした。また、ブチャに現地入りした欧米メディアも、通りに遺体が散乱している様子などを撮影している。ウクライナ検察庁は410人の遺体が確認されたと発表したほか、市内にある教会の敷地に多数の遺体が埋葬されたとも伝えられている。

こうした中での失言ということもあり、SNS上で話題を呼んでいる。このいい間違えについて、Twitter上ではフランスのジャーナリストが、無意識の本音を漏らしてしまうことを指す「フロイト的失言」であると指摘し、拡散。この場面は80万回以上再生されている。 また、もともとロシアで石油会社を経営し、いまはロンドンに事実上亡命しているミハイル・ホドルコフスキー氏も「絶え間ない嘘は憂鬱で、真実を伝えたいという無意識の欲求が出てくる」などとツイートしている。大量虐殺の前に、無意識の本音を漏らしてしまったと受け取るのが妥当でしょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日経平均「ブレイナードショック」&G20米国ボイコット・イエレン発言で大幅安

2022-04-07 05:22:35 | 日記

国際金融に激震です。米国のイエレン財務長官は今年のG20議長国を務めるインドネシアに対し、ロシアが参加する場合、米国は多くの会議に出席しない意向を明確に伝えました。

 G20は20日にワシントンで財務相・中央銀行総裁会議を開く予定ですが、イエレン財務長官は6日、ウクライナに侵攻したロシアが主要20か国・地域(G20)の枠組みへの参加を続ける場合、米国は「多くの会議」で欠席するとの考えを表明した。先進国と新興国が連携する国際的な枠組みからロシアを排除すべきという立場を鮮明にした。各国の対応が注目されますが、ウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊ブチャなどでロシア軍が多数の民間人を虐殺した疑惑も浮上し、米国バイデン(Joe Biden)大統領はブチャで起きたことは「重大な戦争犯罪以下の何ものでもない」と断言。「責任ある国家は、加害者の責任を追求するために団結しなければならない」と述べ、G7主要各国がバイデン(Joe Biden)大統領発言に追随するのは必至で、G20は機能不全に陥ることになるでしょうこのような急変する、国際情勢の中、6日の日経平均は3日ぶり大幅反落。終値は437円安の27350円。一方、6日のダウ工業株30種平均終値はブレイナード理事の発言から早期の金融引き締めが意識され「ブレイナードショック」&イエレン財務長官のネガティブ発言で、前営業日比143.95ドル安の34497.23ドルと米国株も下落。インフレ懸念、ウクライナ戦争などから、NYダウ・日経平均が大きく下押しする局面はあり得ますが、政策変更などで、その後の上昇も期待され、主導するAIがどう対応するのか注目です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする