『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

❝ウクライナ軍❞ヘルソン奪還に向けて本格的な戦闘

2022-08-31 07:45:31 | 日記
ウクライナ軍は、ロシア軍が制圧を宣言するヘルソン州など南部で、多方面にわたる攻撃を始めたと発表した。奪還に向けた本格的な動きとの見方が出ている。一方の露軍側は「敵の攻撃は失敗した」と主張している。ウクライナ軍南部方面の報道官は南部の情勢に関し、「かなり緊迫しているが、ウクライナ軍が掌握している」と述べた。露軍は攻撃を仕掛けてきていないという。ウクライナ軍はまた、ヘルソン州の州都ヘルソンに通じる主要な橋をほぼ全て破壊し、露軍の補給路を遮断した。米CNNによると、ウクライナ軍はヘルソン周辺の四つの村を奪還。軍関係者が「我々の目標はヘルソンだ」と語ったという。
一方、露国防省は、ウクライナ軍がヘルソンや南部ミコライウ州の州都ミコライウ近郊などで攻撃を開始したことを認めた上で、「攻撃の試みは完全に裏目に出た。ウクライナ軍に多数の犠牲者が出た」と説明した。ウクライナ軍は兵士560人、戦車26台などを失ったという。
 ミコライウ市長によると露軍は29日、同市をミサイルで攻撃し、2人が死亡、24人が負傷した。
 露軍が占拠する南部ザポリージャ原子力発電所を巡っては、国際原子力機関(IAEA)の調査団が31日から9月3日まで調査を行うため、首都キーウに到着した。

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❝ヤクルト村上宗隆内野手❞シーズン日本人最多本塁打64年王以来55本塁打へ残り6

2022-08-30 08:52:10 | スポーツ
メジャーでは大谷翔平が席捲していますが、日本でも、ヤクルトの村上宗隆内野手(22)が、W王手をかけている「偉業」達成があります。2002年の巨人・松井秀喜以来の日本選手50号、そして13年に広島・広瀬純がマークした15打席連続出塁のプロ野球記録に、残り「1」と迫っています。敵は、野球をつまらなくする無意味な四球ですね。
 シーズン50本塁打は、日本選手では02年の松井秀喜以来、史上6人目の快挙。同じ背番号「55」を背負う村上は「まだ打っていないので打ってから考えたい」と足元を見据えながらも、「すごく世界的に活躍された方で、そういった選手と同じ背番号でプレーできることはうれしい」。偉大な“先輩”を懸命に追う。  現在は申告敬遠など、四球攻めで勝負を避けられる場面も多いが、史上最年少150号の打席から始まった14打席連続出塁の旅路。村上は「四球も価値のある打席。しっかり自分のスイングすることをやっています」と表情を引き締める。 
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ザポリッジャ原発スタッフ「核の大惨事」が起きると警告

2022-08-29 07:31:35 | 日記

ロシアが3月に占拠したザポリッジャ原発の周辺はここ数週間、激しい砲撃を受けている。ウクライナとロシアは、互いに相手が関与していると非難し合っている。ゼレンスキー氏は同原発に対するロシアの「意図的な」攻撃を批判した。ロシア政府は、ザポリッジャ原発を軍事基地化したとして非難を受けている。ザポリッジャ原発は、ウクライナ国内の総電力の5分の1を供給している。送電網からの切断が続けば、ウクライナにとって深刻な問題が生じることになる。 

原発スタッフ、「核の大惨事」が起きると警告

ロシア軍の監視下でいまもザポリッジャ原発で働いているウクライナ人スタッフは、この2週間で原発が「継続的な軍事攻撃の標的」になっており、核の大惨事が起きる可能性があると警告している。

ウクライナ原子力発電公社エネルゴアトムのトップ、ペトロ・コティン氏によると、サポリッジャ原発には500人のロシア兵が駐留し、周辺に複数のロケット弾発射装置を配備しているという。この主張が事実かどうか独自に検証できていない。

「彼ら(ロシア軍)はウクライナ軍に対する盾のようにそれ(原発)を使っている。ウクライナ側が誰一人として何もしようとしないからだ」と、コティン氏は述べた。

「ウクライナ軍は、ウクライナのスタッフがいること、ウクライナの原発であることを理解している。(そこに)ウクライナ人がいることを分かっている。だから我々の仲間やスタッフを死に至らせたり、我々のインフラに損害を与えたりはしない」

コティン氏は、原発スタッフはプレッシャーと危険にさらされながら働いており、一部スタッフは捕らえられ、殴られ、拷問を受けていると話した。

また、ウクライナの送電網から同原発を切り離し、最終的にはロシア側のシステムに接続することをロシアが計画しているとした。

ドニプロ川を挟んでザポリッジャ原発の対岸にあるドニプロペトロウシク州ニコポリのオレクサンドル・サユク市長は先週、BBCに対し、同市が「ほぼ毎晩」ロシアの砲撃にさらされていると語った。攻撃は原発にいる部隊によるものだとしていた。こうした緊張状態を受け、現地への国際調査団の派遣を認めるよう求める声が高まっている。

原発そのものはロシア軍が占拠している状況なのですが、ロシア軍が占領しつつ爆破するのではなく砲撃、つまり遠方から攻撃を加える事は友軍相撃の状況となりますが、そんな事は有得るか、地図をみればわかる。


ドニエプル川河畔に位置するザポリージャ原発、河畔に原発が立地するのは冷却用水等を確保するためなのですが、そしてドニエプル川は東岸こそロシア軍が占領していますが西岸地域は広範にウクライナ軍が維持しており、ウクライナ軍は原発奪還を含め周辺で軍事行動を継続中です。

ロシア軍が自軍の占領中であるザポリージャ原発を砲撃する理由として考えられるのはウクライナ軍を牽制する為に原発占拠部隊ではなく南西侵攻部隊が砲撃した可能性という。対してウクライナ軍が砲撃した可能性も考えられるのですが、理由の一つに原発敷地内ならばウクライナ軍の攻撃を受けないとしてロシア軍は砲兵隊やミサイル部隊を置いている。

  原子炉が破壊されればどうなるのか。

原子炉の破壊とは現在問題となっている一時停止ではなく、炉心が破損し核燃料が拡散する状況ですが、チェルノブイリ原発事故以上の事態となります、何故ならチェルノブイリ原発事故は事故であり、あらゆるダメージコントロール措置が取られていますが、ザポリージャ原発では現状占領下、消防作業さえ行えない。 

原発事故となれば、先ず第一に隣接するドニエプル川に沿って高濃度の放射性物質に汚染された水は黒海に流れ込みます、これはロシア軍占領下のクリミア半島を汚染すると共に大気中に拡散した放射性物質はウクライナ東部及びロシア南部と黒海沿岸諸国に拡散、世界の穀物生産拠点であるウクライナとロシアの穀倉地帯を放射能が汚染する事となります。 唯一の楽観要素は、ザポリージャ原発の六基ある原子炉が軽水炉であり、チェルノブイリ原発事故の黒鉛減速炉ほど核燃料を吹き飛ばさない、福島第一原発事故の最悪ケースとして指摘された全原子炉暴走、この程度に収まる事でしょう。それでも大参事ではありますが、半径200km圏内に事故の重大影響は収まる可能性はあります。 

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大谷翔平11勝目、7回2安打無失点 規定回到達へ 残り34イニング

2022-08-28 09:36:11 | スポーツ
エンゼルス・大谷翔平投手(28)が27日(日本時間28日)、敵地・ブルージェイズ戦に「3番・投手、指名打者」でフル出場。今季最多7回109球を投げて、2安打無失点、9奪三振の好投を見せて、3登板ぶりの白星となる11勝目(8敗)をつかんだ。防御率は2・67となり、7回を投げたことで規定投球回(試合数=127回)にのった。初のシーズン規定投球回到達へは残り34イニングとなった。
バットの方は小休止、2打数無安打2四球だった。
 
好投したが、大谷に投げ負けた相手右腕アレク・マノアのコメントは「野球界屈指の名言を残した」と脚光を浴びた。マノアは今季12勝を誇る24歳。大谷に負けじとゼロを並べたが、6回に1点を失い、105球の力投も実らなかった。7回4安打1失点で黒星。
「僕にとって全ての試合がワールドシリーズ第7戦だ。相手がオオタニだろうが、ロジャー・クレメンスだろうが関係ない」
どんなマウンドも重要な一戦。相手が二刀流右腕だろうが関係なく、強い気持ちで臨んだようだ。実力伯仲のメジャーでは気持ちの強さがより重要のようです。


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ジャクソンホールのパウエルFRB議長講演「早急な緩和のリスクを歴史が警告」

2022-08-27 15:15:15 | 日記
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長がジャクソンホール会議での講演で、「9月の利上げ幅は完全にデータ次第」 「景気抑制の政策は一定期間必要になる可能性」 「早急な緩和のリスクを歴史が警告」と発言し、インフレ抑制に強い姿勢を示したことで11月も利上げするという、金融引き締め策の長期化見通しが強まった。一部で期待された早期の利上げ終了や利下げ転換時期の見通しが後ずれしたことでリスク回避が強まった。その発言を受け、New Yorkダウは急落です。
 ほぼ横ばいでスタートしたダウ平均は、パウエルFRB議長発言を受けて下落に転じると、終盤にかけて下落幅を拡大し、1008.38ドル安(-3.03%)の32283.40ドルで終了した。S&P500とナスダック総合もそれぞれ3.37%安、3.94%安で終了した。週間ではダウ平均が4.22%安、S&P500が4.04%安、ナスダック総合が4.44%安とそろって大幅に2週続落した。
CMEのフェド・ウォッチが示す9月20-21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.75%の利上げ確率は前日の64.0%から61.5%に低下し、0.50%の利上げ確率がやや高まった一方、9月と11月の2会合で1.50%の利上げ確率は0.0%から54.9%に急上昇した。

パウエル議長は、インフレ率を目標の2%に下げる取り組みは消費者と企業に経済的な痛みをもたらすものの、当局にとって「現時点で最も重要な焦点」だと言明。9月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で「異例に大幅な」利上げをもう一度実施することが適切となる可能性もあると改めて述べた。ただ確実に実施するとまでは明言しなかった。
  議長は「9月会合での決定は、入手するデータと変化する見通しの全体像に左右される」と語った。
  MBBキャピタル・パートナーズのマーク・スピンデル最高投資責任者(CIO)は、講演のトーンからはパウエル議長の強い決意が感じられるとし、9月にもう一度大幅利上げ0.75%~1%が実施されることを示唆されると分析した。


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「プーチンの呪い」下手すればリーマン級、『80年代の債務危機、再来の恐れ』

2022-08-26 08:01:21 | 日記
25日の米国株式は、続伸した。NYダウが前日比322.55ドル高の3万3291.78ドル、ナスダック総合指数が同207.737ポイント高の1万2639.265ポイントで取引を終了。相変わらず、コロナ支援でのカネ余りで活況を呈しています。
一方、イギリス、ドイツなどの欧州地域がプーチンのウクライナ侵攻にともなうエネルギー価格高騰の直撃を受けています。追い打ちをかけるようにいま歴史的な猛暑と干ばつが襲いかかっている。欧州で60%以上の地域が渇水による干ばつの危険にさらされている。欧州委員会が23日、8月の観測報告を公表した。欧州のほぼ全ての河川が何らかの形で水位が下がるなど、過去500年で最悪の渇水状況が続いているという。 
ドイツでは物流の大動脈であるライン川の水位が記録的な水準にまで低下していて、水位の低下で石炭や石油製品などを運ぶ船の航行が困難になり、エネルギー価格の高騰に拍車をかける懸念が生じている。
今年の秋以降、さらなる「エネルギー地獄」が現実味を帯びてきた中で、欧州発の経済危機が起こる可能性すら出てきた。こうした状況を「プーチンの呪い」だと指摘する声もあがってきている。
エネルギー価格の高騰は当然のことながら景気の足を引っ張る。第2四半期にマイナス成長となった英国経済は第3四半期に景気後退(リセッション)入りすることが確実視されており、リセッションの長期化が予測されている。
 
欧州の金融センター(英国)と最大の経済大国(ドイツ)が景気後退すれば金融市場に悪影響が及ぶが、世界の金融市場ではこのところゾンビ企業の存在が頭痛の種になっている。
ゾンビ企業とは本業の利益を示すEBIT(利払い・税引き前利益)が3年連続で支払利息を下回る、設立10年以上の企業のことだが、全体に占める比率は昨年度に金融危機後で最も高い16%になっている。
リーマンショック後に世界の中央銀行が一斉に金融緩和を実施したことがゾンビ企業発生要因だが、コロナ後、引き締めモードに転換したことで警戒感が高まっており、中でも景気が急減速している欧州企業の信用不安に対する懸念が頭をもたげている。
欧州企業の信用リスクを敏感に表しているのは「クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)」市場だ。
自動車、小売り企業に「危ないシグナル」
CDSは「企業が破綻すればお金がもらえる」という保険に類似した金融派生商品(デリバテイブ)だ。
対象となる企業が社債などの元利払いができなくなった場合に買い手が売り手から支払いを受けることができるよう、買い手は売り手に対し事前に保証料を支払っておくという仕組みだ。
対象企業のデフォルトの可能性が高まれば、保証料率は上がることになる。
足下の100社超の欧州企業のCDS保証料率を束ねた指数「アイ・トラックス・ヨーロッパ」の5年物は1.0%程度と半年前の2倍に近く、コロナ危機が深刻だった2020年3月以来の高水準となっている。
エネルギー企業や化学企業の保証料率の上昇に加え、自動車企業や大手小売企業の保証料率も急上昇している。
資金がもう確保できない…
7月に11年ぶりの利上げに踏み切った欧州中央銀行(ECB)は景気不安が強い中でも高インフレ対応の金融引き締めを進めており、欧州経済全体に対するセンチメントの悪化が影響している形だ。
ドイツ連邦金融監督庁は8月13日に「エネルギー危機により金融部門は先行き不透明感に見舞われ、貸し倒れに苦慮している銀行があるが、今のところ金融システムは強固だ」と楽観的な見方を示している。
しかし、資金の確保が困難になっているゾンビ企業には要警戒だ。
好景気が続いた英国やドイツでは景気が過熱化しており、ゾンビ企業が少なからず存在している可能性が高いからだ。
下手すればリーマン級のパニックも
金融分野の「大量破壊兵器」と呼ばれるCDSがリーマンショックの直接の引き金になったことは記憶に新しい。
欧州のゾンビ企業のCDS市場にパニックが生じ、新たな金融危機が起きる――。
そう断言するつもりはないが、「弱り目に祟り目」の状態にある欧州企業の動向について警戒を強めるべきではないだろうか。
歴史的なインフレの勢いが止まらず、米連邦準備理事会(FRB)など米欧の中央銀行は想定を超える急ピッチな利上げを迫られている。今後、深刻な影響を受けるのは膨大な債務を抱える新興国だ。インフレと景気後退が同時に起こる「グローバル・スタグフレーション」に警鐘を 80年代だと言えば、日本に長期低迷をもたらした元凶、89年12月に日銀総裁に就任した当時、バブル退治のエースとして「平成の鬼平」と喝釆された三重野康だったが…。バブル崩壊後、日本経済は今や戦後最大の危機に直面。日本経済の舵取りに失敗、その責任を問われ、「悪代官」呼ばわりされるまで評価は一変した。
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王位戦・第4局 藤井聡太王位VS豊島九段 藤井聡太王位完勝で3勝一敗

2022-08-25 07:26:34 | 日記
王位戦・第4局 は双方譲らず、互角の戦いです。55手目まで進行中で豊島九段が56手目に31分長考 豊島九段が56手目を封じて1日目終了
AI候補手( 56手目 )は:△1五歩 
AI形勢判断は少し先手藤井王位が優勢と判断していますが、ほぼ互角です。
▲ 先手 (+116):藤井聡太王位 [残時間:4:35]
△ 後手 (―116):豊島将之九段 [残時間:4:27]

②まだまだ戦機を探す展開かと思われた指し掛けの局面から一気に状況が緊迫した。豊島九段の封じ手「8六銀は度肝を抜く一手。結局、藤井聡太王位は長考し、銀をタダで取って万事休す」「上手の手から水が漏る」となってしまいました。
第63期王位戦七番勝負第4局▲藤井聡太王位-△豊島将之九段は95手で藤井王位が勝ちました。
終局時刻は17時48分。消費時間は、▲藤井聡7時間15分、△豊島7時間39分(持ち時間各8時間)

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藤井聡太王位対豊島将之九段、将棋王位戦本日第4局

2022-08-24 08:38:41 | 日記
第63期王位戦七番勝負第4局が、8月24、25日(水・木)に徳島県徳島市の「渭水苑」にて行われます。
両者はこれまでに26回対戦があり、藤井王位の15勝11敗です。
今期王位戦では開幕の第1局を豊島九段が制しましたが、続く第2、3局を藤井王位が勝っています。藤井王位は日々ハードスケジュールをこなしているが、延期により休息時間も取れた。「お盆の期間を、将棋の勉強もしながらリラックスして過ごすことができたと思います。基本的には家でゆっくり過ごしていました」と明かした。
1日目の昼食は藤井王位、豊島九段ともに『松花弁当』
今のままでは豊島九段の差し手後、藤井王位が封じ手しそうですね。


 
昨年の王位戦も対局者は同じで「渭水苑」 2日目に共に『鉄火丼』
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❝英首相後継を決める党首選決選投票❞トラス氏66%で決まり?

2022-08-23 09:21:22 | 日記
ジョンソン英首相の後継を決める与党保守党の党首選決選投票は、来月2日の党員投票締め切りまで2週間となり、終盤戦に入った。候補のトラス外相(47)とスナク前財務相(42)は、それぞれ訴えを届けようと全国を奔走。党員対象の最新世論調査では、トラス氏が支持率でスナク氏を大幅に上回り、トラス氏に軍配が上がる可能性が高まっている。結果発表は9月5日。
 両候補は7月下旬以降、党員らが参加する各地の集会に参加。政策や持論を披露し、支持を訴えた。テレビ討論会にも複数回にわたり登場し、減税やインフレ対策、対外政策などをめぐって意見を戦わせた。
 決選投票に進む候補を絞る議員投票ではスナク氏が終始首位だったが、党員対象の各種世論調査ではトラス氏がリードを保っている。今月18日公表されたユーガブ社の最新調査でも、「投票しない」「分からない」を除いた支持率はトラス氏66%、スナク氏34%と大差が付いた。このためメディアでは、来月「トラス首相」が誕生するとの見方が強い。
 劣勢とされるスナク氏だが、18日のテレビインタビューでは「絶対的に勝ち目はある」と強気の姿勢を崩していない。「(最後まで)戦い続けることが楽しみだ。(インフレ抑制実現など)自分の考えは正しいと思っている」と述べ、挽回は可能だと強調した。
 いま英国では「一般家庭の光熱費が来年初めに平均で4266ポンド(約70万円)と1年前の3倍超になる」との予測があり、世帯全体の3分の1が貧困に直面するリスクが生じている。 能力のより高い人が求められている。

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岸田内閣の支持率は36% 内閣改造と自民党役員人事「評価しない」が68%

2022-08-22 09:06:03 | 日記
毎日新聞と社会調査研究センターは20、21の両日、全国世論調査を実施した。岸田内閣の支持率は36%で、7月16、17日の前回調査の52%から16ポイント下落した。昨年10月の内閣発足以降で最低となった。不支持率は54%で前回(37%)より17ポイント増加した。旧統一教会問題を始め、何もしない、派閥均衡内閣への国民の不満です。
 岸田文雄首相は8月10日に内閣改造と自民党役員人事を実施した。内閣改造後の調査で、支持率が改造前より低下するのは異例。今回の内閣改造と自民党役員人事については「評価しない」との回答が68%に上り、「評価する」は19%にとどまった。「関心がない」は13%だった。  自民党と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関係に問題があったと思うかとの問いでは、「極めて問題があったと思う」が64%、「ある程度問題があったと思う」が23%で、合わせて9割弱が問題があったと答えた。「それほど問題があったとは思わない」は7%、「全く問題があったとは思わない」は4%で、問題がなかったとの回答は合わせて1割強だった。自民党支持層でも、7割超が問題があったと回答した。内閣支持率の急落は、閣僚ら政務三役や党役員と旧統一教会との関係が相次いで表面化したことが影響したとみられる。  政治家は旧統一教会との関係を絶つべきだと思うかと尋ねたところ、「関係を絶つべきだ」は86%に上り、「関係を絶つ必要はない」は7%だった。自民党支持層でも「絶つべきだ」は77%で、「絶つ必要はない」の12%を大きく上回った。
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ウクライナとロシア  地上戦能力行き詰まりで原発着弾など不測の事態心配?

2022-08-21 07:57:51 | 日記
西側諸国当局者は19日、ウクライナとロシアの両国が戦況の流れを左右する十分な地上戦能力を保持しておらず、作戦遂行の観点から言えば現在は行き詰まりに近い状況にあるとの認識を示した。 複数の当局者は記者会見で、両国は共に人的資源の確保で問題を抱えており、軍事衝突が始まってほぼ半年を経過し兵力の消耗の度合いは相当な水準にあると分析。この人員不足が戦略上の膠着(こうちゃく)状態を生じさせる要因になっているとした。 当局者はロシアが多くの地域を掌握するウクライナ東部ドンバス地方の戦局に関連し、過去には「本当に山場があったが、もはやない」と指摘。ロシア側の攻勢などで「テンポは遅くなった」と述べた。 ロシア軍は部隊の再編成に非常に苦労しており、大隊戦術群の合併などの方途を講じているとした。 さらにロシア軍は備蓄の不足がさらに進む喫緊の問題に直面しており、これには基本的な武器弾薬も含まれるとした。旧式の武器弾薬が備蓄分から取り崩されていることを示す証拠もあると述べた。結果的にロシア軍の攻勢を仕掛ける能力に支障が出ていることになると語った。

❷ウクライナのゼレンスキー大統領は20日に公開した動画で「ロシアによるクリミアの占領は一時的なものであり、もうじき、ウクライナはクリミアを取り戻すだろう」と述べ、奪還に意欲を示しました。これではウクライナ戦争の長期戦は不可避であり、ロシア側の損害が拡大し、形勢不利・存亡にかかわるとなればどんな手を使ってくるか分かりません。


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東大合格者41年連続1位の開成を上回る私立3校とは

2022-08-20 06:48:19 | 日記
2022年度の国公立大学入試で東京大学の合格者数1位は開成だった。41年連続1位という快挙だが、東大・京大を含む旧帝大など難関国立大の
「現役合格率」で見ると、格付けは変わる。1位は、学年の半数が東大か京大へ進学する灘校。

【開成を上回る、私立中高一貫校 難関国立大学現役合格率ベスト3】
(学校名・所在地・卒業生数・難関国立大現役合格者数・同合格率)
1 灘 兵庫 221人 110人  49.8%
2 聖光学院 神奈川 228人 99人 43.4%
3 東大寺学園 奈良 200人 86人 43.0%
4 開成 東京 405人 167人 41.2%
開成が東大以外は眼中にないと言えなくもないですが、物事は見方
一つで変わるという現実ですね。



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「大谷翔平が飛ぶのを見よ!」スマートな打者で、優秀な投手、優秀な走者

2022-08-19 08:21:49 | スポーツ
解説者のヨンダー・アロンソ氏が大谷翔平、三塁打の走塁を絶賛です。米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地マリナーズ戦に「2番・DH」で先発出場。27号2ランを含む、5打数4安打4打点の大暴れだった。7回の第4打席では適時三塁打を放ったが、現地中継局では「彼が飛ぶのを見よ!」と秒速8.6メートルという韋駄天ぶりを大絶賛している。 7-11で敗れたチームにおいて、4安打と気を吐いた大谷。この日はスピードでも魅せた。7回無死一塁の場面で、内角のボールをフルスイング。打球が右翼線を破り、一気に加速した。一塁走者フレッチャーがホームインする間に、悠々と三塁にスライディング。2日連続となる今季5本目の“高速”三塁打を記録した。  MLB公式YouTubeで生中継された一戦。9回の大谷の打席の直前にも、三塁打のシーンが改めて注目されていた。実況のスコット・ブラウン氏は「彼が飛ぶのを見よ!」と紹介すると、ダイヤモンドを疾走する大谷のアニメーションとともに、塁間のスプリントスピードの変化もデータで解説した。  二塁を回る直前に、この走塁で最速の秒速28.2フィート(8.6メートル)を記録したが、解説を務めたヨンダー・アロンソ氏は「オオタニに関しては、彼のやってのけている全てのスペシャルな事象について話すことができます。特に話したい部分は、あまりの走塁の速さなんです。スマートな打者で、優秀な投手なんですが、とてもとても優秀な走者なんですよ」と二刀流の脚を大絶賛した。 「ただ走るのが速いというだけではないんです。(塁に入る)角度、ベースの踏み方、塁間の加速という部分です」と走塁技術も称えたアロンソ氏。今季5本目の三塁打は、両リーグ3位(1位は7本)となった。それにしても、人の良いところを新たに見つけ出す米国人魂には感心ですね。
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ロシアは次にウクライナにどう動くのか 英軍情報トップが語る

2022-08-18 06:03:34 | 日記
侵攻の前の週、イギリスの軍情報機関のトップ、ジム・ホッケンハル中将は異例の決断をした。ロシアの侵攻計画を予測した地図を、ツイッターで公開したのだ。簡単な決断ではなかったが、情報を公にする必要があると確信したという。正に的確な情報開示です。そのホッケンハル氏が次なる予告です。最も恐ろしいのはロシアが核兵器を使用する可能性を注視している点です。
ロシアもウクライナも、決定的な軍事行動を年内に起こすことはないだろう――。イギリスの軍情報機関のトップ、ジム・ホッケンハル中将が、そうした見方をBBCに示した。
ホッケンハル氏が、インタビューに応じるのは珍しい。取材の中で同氏は、ロシアが核兵器を使用する可能性を注視していると述べた。
首相への早朝の報告
今年2月23日、ホッケンハル氏は夜遅くまで仕事をしていた。真夜中に自転車で帰宅し、午前1時ごろ寝た。
1時間すると電話があり、ウクライナ国境で妙な動きがあったと知った。再び自転車に乗り、仕事に戻った。
確かにロシアが隣国に侵攻したと、確認が取れた。
数分後、まだ早朝だったが、首相と国防相に、第2次世界大戦後のヨーロッパで最大の武力衝突が始まったことを報告した。
ホッケンハル氏は、国防情報当局の長としてこの4年間、極秘情報を扱う組織を影で指揮してきた。ウクライナで戦争が起こると、その組織と彼の仕事は重要さが増した。
ロシアの侵攻が目前に迫っていると同氏が確信を強めたのは、昨年11月だったという。「これは起こるぞ」と思った、と振り返る。
侵攻の前の週、ホッケンハル氏は極めて異例の決断をした。ロシアの侵攻計画を予測した地図を、ツイッターで公開したのだ。簡単な決断ではなかったが、情報を公にする必要があると確信したという。
「うそが流れ出す前に、真実を表に出すことが大事なのだ」
ホッケンハル氏はまた、ロシアの化学・生物兵器使用の可能性を強調した、西側諸国の判断を支持する。
西側がそうした可能性を強調することで、ロシアのいわゆる偽旗作戦の阻止に役立った、というのが彼の見方だ。ロシアは偽旗作戦で、紛争を扇動しているのはウクライナ人や西側だと見せかけようとしていたとされる。
ロシアは多くの問題に直面
機密情報がこれほどたくさん公表されることはめったにない。国防情報当局は今回の戦争中ずっと、最新情報を毎日発表している。
機密情報(インテリジェンス)は科学ではない。確率に照らして予測する。国防情報当局が驚いたことも多数ある。
西側諸国の結束とウクライナの抵抗の強さは予想以上だと、ホッケンハル氏は話す。
ロシア軍の失敗も予想外であり、指揮や統制、兵たんは「お粗末」なレベルだと同氏は説明。ロシア軍は戦略から戦術に至るまで政治的な干渉を受けている、と付け加える。
ロシアの政界と軍部には信頼関係が欠如しているというのが、ホッケンハル氏の見方だ。ロシアはこれらすべての問題に同時に見舞われており、そのことに同氏は驚いていると話す。
次に何が起こるのか
ウクライナにおける戦争について、勝つか負けるかの二項対立で考えたり、膠着(こうちゃく)状態だと思ったりしないよう気をつけるべきだと、ホッケンハル氏は言う。
大きな損失を被ったロシアは、明らかに戦力の増強に努めているという。
ホッケンハル氏はまた、ロシアは部隊の一部をドンバス地方から南へと再配置する必要性に直面していると話す。南部ヘルソンやその周辺では、ロシアはウクライナ軍の強い圧力にさらされているという。
ただ、今後数カ月内に南部で決定的な転換があると期待するのは非現実的だと言う。
ホッケンハル氏は、ウクライナの領土奪還への意欲は理解できると話す。しかし、反撃や反転攻勢はあるだろうが、勝敗を決するような行動をどちらかが起こすことは、年内にはないとみている。
つまり、長期戦になるというのが彼の予想だ。
核の選択肢
ここで1つの疑問が生じる。もし、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が軍事目的の達成に苦労し続けたら、彼は何をするのか、というものだ。核兵器の使用に踏み切る可能性はあるのだろうか。
ホッケンハル氏は、この点を「極めて注意深く」見ているという。
ロシアは西側諸国とは異なり、軍事政策として、作戦のために戦術核兵器を使うとしている。
ホッケンハル氏は、戦術核兵器がすぐに使用される可能性は低いと考えているが、今後も注視していくという。
そして、戦況が変われば、使用される可能性も変わるかもしれないと説明する。
中国への懸念
国防情報当局のトップを4年務めたホッケンハル氏は、次は国防省の戦略司令部のトップに就く。イギリスの宇宙、サイバー、特殊部隊の活用といった活動の監督などが任務だ。
同氏はなおも、ロシアを最大の脅威と見なしているが、中国への懸念も強めている。
中国はここ数週間、台湾周辺で軍事力を見せつけている。
ホッケンハル氏は、「政治問題を解決すると決意した国の驚異的な軍事近代化」を同氏が問題視しないとしたら、不適切なことだと話す。
イギリスの軍情報機関の仕事は、楽にはならない。
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ウクライナ軍、ロシア雇い兵「ワグネル」ポパスナ本部基地をハイマース砲撃で破壊

2022-08-17 07:39:41 | 日記
ウクライナ紙「ウクラインスカ・プラウダ」(電子版)は15日、ウクライナ軍が東部ルガンスク州にある露民間軍事会社「ワグネル」の拠点を破壊したと報じた。同州のガイダイ知事はこの攻撃で、ワグネルの戦闘員100人以上が死亡した可能性があると述べた。
ウクライナ国会議員のオレクシー・ホンチャレンコ氏は、「ポパスナにはもうワグネル本部はない。ありがとう、ハイマース(高機動ロケット砲システム)とウクライナ軍!」とフェイスブックに投稿した。
ウクライナ紙ウクライナ・プラウダによると、親ロシア派ジャーナリストのセルゲイ・スレダ氏は8日、ワグネルの基地を訪問した際に撮影した写真をテレグラムに投稿。写真の左上部には、ルハンスク州ポパスナの道路標識が写っていた。

写真は削除されが、ソーシャルメディアで拡散され続けている。
この写真と今回の砲撃の関連を確認できていない。

「コテノク」と呼ばれる親ロシア派の戦争記者は、「ポパスナのワグネルPMCの拠点のひとつで攻撃があった。ドンバスの情報筋が認めている。おそらく『ハイマース』だろう」と、テレグラムに投稿した。
ポパスナは、ルハンスク州セヴェロドネツクの南に位置する。同州は、数カ月にわたる激しい戦闘と大規模な破壊を経て、現在はロシア軍が全面的に掌握している。

※ワグネル・グループとは
ワグネルは、プーチン氏に近い新興財閥(オリガルヒ)のエブゲーニー・プリゴジン氏が経営に関わっているとされる。
複数の紛争にて、ロシア連邦政府の対外政策に沿う形で傭兵として派遣され、親ロシア系武装勢力や外国軍と共に戦うことが多い準軍事組織だとされている。2014年クリミア危機やシリア内戦、リビア内戦での活動で知られている。
2022年ロシアのウクライナ侵攻には8,000人が投入されたと見られ、イギリスの調査報道機関ベリングキャットは、3,000人が戦死したと報じた。2022年3月の時点では内戦が続くシリアなどで戦闘経験が豊富な人材の募集が行われたほか、消耗戦の展開となった同年7月には、キルギスタンなど旧ソビエト連邦構成国などで警備員の求人を装い、月給24万ルーブルの条件で戦闘員を募集していることが伝えられた。
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