Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

石川・富山県県境、大門山登山

2014年11月04日 | 山歩き

10月27(月)          天気=曇り後雨

09:02ブナ峠登山口→ 09:51赤摩木山分岐→ 10:00~10大門山→ 10:14赤摩木山分岐→ 10:49ブナ峠登山口

 

 大門山登山コース

 昨夜は満天の星空だったのに今朝目が覚めると空は灰色の雲に覆われ今にも雨が降りそうな気配、飛騨地方は今日朝から雨の予報になっている。登山しようか休養するかウジウジ悩んでいたが、ブナオ峠から大門山なら雨でも登れるかもと大門山へ向かった。

 ブナオ峠の登山口

 ブナオ峠に至る車道は簡易舗装されてはいるもの狭くてクネクネ曲がりけっこう気疲れした。峠から先石川県側は通行止めで行く事ができない。標高976mの峠から大門山までは標高差約600m、ブナ林の尾根道を登って行く。登山道はよく整備され適度な傾斜なのでくとても歩き易い。

 ブナ林の登山道

 何時降りだしてもおかしくない空模様なので、気が焦りセカセカした登りになった。50分程で稜線上の赤摩木山分岐に着いた。此処を右に曲り10分程歩いて、1時間足らずで大門山(1572m)に到着した。

 大門山山頂

 山頂から南、大笠山方面

 山頂から東、人形山方面

 と同時にパラパラと雨が本降りになってきた。雨雲の下に昨日登った大笠山が辛うじて見えた。軽く食事をし10分足らずで山頂を後にした。雨が降らねば赤摩木山も登りたかったが、だんだんひどくなる雨脚にその気持ちは失せ、びしょ濡れにならぬうち車に戻ろうと駆けるように降って行く。

 下山道から峠の北、大獅子山方面

 途中で1人の男性とすれ違った。あまり他人の事は言えないが、よくこんな天気で登る気になるもんだ。山頂から40分程で登山口のブナオ峠に戻った。川崎ナンバーの車が停まっている。先程登って行った人の車だろう。

 車に乗るとガイドブックで紹介されていた五箇山の「くろば温泉」に向かう。行ってみたらこの日帰り温泉は最高だった。浴場は綺麗で広々としており、併設された食堂の食事も地元の食材が実に美味だ。昼間から生ビールを飲み、露天風呂で雨脚に煙る風景を眺めていると極楽に居るような気分です。

 夕方温泉を出ると福光町まで行き給油と食材を調達し東海北陸道の城端SAへ向かう。今夜はここで車中泊のつもりだったが、今夜8時から明朝6時まで工事の為通行止めなるそうなので予定を変更し、五箇山IC近くの道の駅「上平」に移動する。広間は極楽気分だったのに、夜の道の駅は人気も無く寂しくて、そぼ降る雨の中侘しい一夜となった。

 

コメント
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