monologue
夜明けに向けて
 

頼り  



94/06/04 解かれた封印から赤い色を頼りに、隔り世から鬼が来る…
94/06/05 解かれた封印から血の色を頼りに、あなたの心から鬼が出る…



天使はどうしてこんなにそっくりな預言を二日続けて発したのだろう。
ほとんど同じようだがわずかに変えてある。
そこに意味があるのだろう。
預言解読の目で見て行くと、
06/04のほうは「隔り世」、06/05のほうは「あなたの心」で人間界。
「赤い色」と「血の色」そして「鬼が来る」と「鬼が出る」の違い。
「隔り世」は「赤」の世界だから「赤い色」として人間界では「血の色」としてある。
「鬼が来る」のは隔り世が別世界だから。
「鬼が出る」のは元々わたしたちの心の中に棲み続けていたが気づかなかった鬼だから。
両預言に共通する「頼り」はもちろん「田依り(縒り)」で田田螺の回転を示唆しているのである。
fumio

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