monologue
夜明けに向けて
 



95/01/30 夕闇に紛れる銀色の月の粉、穿つ夢、磐石の片隅に光る眼
95年に発表された当時には不気味なだけで意味不明だったこのメッセージもこのプログの読者にはそれほど難解ではなくなった。
「銀」が艮(うしとら)の金神、月が月讀、磐石が石神(シャクジ )など、どれもニギハヤヒの多くの名称を示唆していることを思えばこのメッセージの中核を成している「穿つ夢」の意味もほどけてくる。
すなわち「宇迦の夢」ということなのである。ニギハヤヒは「宇迦魂(ウカノミタマ)」でもあった。
そんなかれの夢は夕闇に紛れる継承者、愛児(マナコ)たちが夜明けを迎え光ることなのだ。
fumio




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