Ⅴ 傘は、何の為にさすのか 考えよ
「光の黙示録」より
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なにが言いたいのかあまりよくわからない句だが「傘は、何の為にさすのか」考えてみる。ウイキペデイアによると、日本語では、古来「かさ」とは柄がなく頭にかぶる笠を指し、傘は「差しがさ」と呼称し「傘・簦」には柄(え、から)があり、「からかさ」とも読むという。雨傘は雨にかからないため、日傘は日に直接当たらないためと思われる。どちらの「かさ」にしても頭部を他者から保護する目的。反対に「ささない」場合を考えるとイギリスでは英国紳士はこうもり傘を持って歩いていても雨が降ってきても開かないという。これは完全に身だしなみやファッションであって本来の目的からは外れているようだ。
「核の傘」という慣用句があるが米国の「核の傘」は日本の頭部を保護してくれるのだろうか。戦争になって他国が日本を核攻撃してくれば米国は核兵器でその国を攻めて応戦する。それで「核の傘」は機能したのだろうか。ただ地球規模の破壊殺戮が起こる。過去に起きた核戦争でこの地球は絶滅しデイメンションジャンプによって復活した。それも二回。傘は、何の為にさすのか…。
fumio
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