monologue
夜明けに向けて
 




先週土曜日、開催された第2回将棋電王戦の第4局塚田泰明九段vs.Puella α戦は持将棋で引き分けになった。入玉模様となって駒の取り合いとなりお互い持ち駒の点数が24点以上だったため持将棋で引き分けとなった。コンピューター将棋はまだ持将棋の点数のカウントが不得意らしい。途中負けを覚悟していた塚田九段がなんとか引き分けに持ち込めて終局後のインタビューで涙を見せたことが話題になっている。どうして泣いたのかといえば、それはやはり人間だから。心があるから。感情があるから。それが勝負における人間の欠点でありすばらしいところでもある。
fumio

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )