週末話題の電王戦最終局、 第5局 三浦弘行八段とコンピュータソフト「GPS将棋(開発:金子知適氏ほか)」の対局は、102手で三浦八段が投了しGPS将棋の勝ちとなった。
矢倉の戦いだったが後手のGPS将棋が△75歩▲同歩△84銀という見たことのない新手法の仕掛けを見せた。一見無理攻めのように思えたが戦いながら必死で上部脱出を図る三浦八段の玉の進路を阻んで三浦八段の投了をやむなくさせた。
それにしてもGPS将棋は670台のコンピューターをつないでいるということで合議制のよう。670台対プロ棋士というのはちょっと…。
次回、電王戦が企画されるのならプロ棋士側もコンピュータソフトに対してまともに対策が立てられるようにしなければと思う。
せっかくの企画がもったいない。
fumio
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