プロ将棋棋士とコンピューターソフトの公開対局、電王戦第3戦「▲船江恒平五段-△ツツカナ」が4月6日(土)に東京都渋谷区の 「将棋会館」で行われた。途中、船江恒平五段が優勢になり人間なら心が折れそうな局面でコンピューターソフト「ツツカナ」はそこでめげることなく冷静に指し進め差を拡げさせず、10時間を超す熱戦になり最後の寄せ合いで詰将棋の名手船江恒平五段は1分将棋の秒読みに追い込まれ「ツツカナ」王が詰むや詰まざるやの局面で詰まないことを知り投了した。ネット観戦した人々は名局に感動したことだろう。プロ棋士はどんな局面でも冷静に対処できればトップに登れそう。人間には心があるので去来する様々な感情思惑に振り回されるので不利だとあらためて思った。
fumio
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