monologue
夜明けに向けて
 



正月4日(土)朝11時半頃、夫婦で家を出て墓参りに霊園「メモリアルガーデン」へ。到着すると事務所が開いていなかった。訪れた人々が事務所の鍵がかかっているのを確かめて供える花が買えないので残念そうに帰ってゆく。
それでわたしたち夫婦はまず緋色の女「台与(トヨ)」さんの祀られている石神稲荷へまわり、酒、餅、その他を奉納。
一年の初めのご挨拶をして植込みのあたりをしばらく見ているとキツネの顔が浮かんできた。わたしたちの初詣を待っていたらしい。
それからマミーマートにまわり、供える花を買ってもう一度メモリアルガーデンへ。墓を洗い浄めて花を供えてご先祖様がたに一年初めのご挨拶をした。去年は三日に行くと三が日休みと張り紙してあったので翌日の4日に行ったのだが今年は何の断り書きもなかった。みんな困っていた。事務所の電話がずっと虚しく鳴っていた。以前はメモリアルガーデンは元旦から開いていたので一年の初めのご挨拶に元旦の初詣と墓参りを一緒にできた。ところがメモリアルガーデンの管理が平成23年1月1日より霊園の主体である宗教法人「西光院」による直接管理運営となってからみんなが墓参りをしたい正月や彼岸に事務所が開いていないことが増えた。管理側は正月ぐらいは休みたいだろうが墓の所有者は毎年、管理費を自動で引き落としされているのでなるべく開いてほしいだろう。
fumio

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