昨夜の「SONG TO SOUL」はジャーニーの「Don't stop believin'」を採り上げていた。この曲は2013年7月13日、静脈注射によるヘロインの使用とアルコール摂取による混合薬物中毒のため31歳で急逝した、フィン・ハドソン役のコリー・アラン・モンティス(Cory Allan Monteith )が出演した大ヒットドラマ『Glee』で使用されたことで現代の若者にも有名になった。この「Don't stop believin'」というポジティブな題名はジャーニーのキーボードのジョナサン・ケインがロサンジェルスにきてがんばっても芽が出ないのでシカゴに帰ろうかと思って父親に電話した時、「Don't stop believin'」(信じることをやめるな)と励まされたことからできたという。子を思う父の真情がこもったメッセージだったのだ。そのメッセージでジョナサン・ケインは音楽をあきらめず成功した。世界中の人々に勇気を与える名曲となったのは当然だったのかもしれない。
fumio
| Trackback ( 0 )
|