monologue
夜明けに向けて
 



その頃、同室の患者さんが89才の誕生日を迎えた、と言っていた。
わたしはそれを聞いてハッピーバースデイを歌って祝福した。
看護師やヘルパーのみんなに祝福されるとうれしそうだった。
何歳になっても誕生日はうれしいのだと感心した。
なんの接点もなく話をしたこともなくとも縁あって同室になった仲間が祝福してあげることは心と心がつながる良い方法だと感じた。
fumio

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